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第2話「辺境に呪い指輪付き一軒家」

「ここが俺たちの愛の巣だ!」

リクが指さしたのは、急ごしらえの掘っ立て小屋だった。

ここは人間界の辺境の地。魔界の入り口付近とは別の危険地帯とされている地域であった。

「愛の巣とは……なんとも趣がないな。

もっとこう、『勇者の邸宅』とか言うのではないのか?」

と尋ねるクラリスにリクは首を横に振った。

「いや、それだと俺だけの家みたいじゃんか」

「え? あ~まあそうか。私も住むのだから……しかし人間界で魔王の名を冠するわけにはいかぬか……」

「だろ? それに俺はあんたをここに住まわせるんじゃなくて、俺の嫁さんになってほしいから一緒に住んでるんだしな」

その言葉にクラリスは顔を赤くし軽く咳払いをした。

「あ、ああ……わかっておるよ。まあでも『愛の巣』という言い方は気に入った」

「そっか! よかった!」

と満面の笑みを浮かべるリクにクラリスはさらに顔を赤くした。

(こ、こいつ……私を萌え殺す気か?)

と心の中で呟くクラリスを不思議そうに眺めるリク。そして小屋の中に案内すると言った。

「ここが俺とあんたの家だ」

「……え? あ、うん」

と頷くクラリスの手を引いて中へと入る二人だが中は意外とまともでキッチン、トイレ、大きめの露天風呂、そして寝室にはキングサイズの大きなベッドがででんと鎮座しており、『YES』の文字が綺羅びやかに刺繍された枕がふたつ鎮座していた。

「お、おい! これはなんだ!」

と思わず声を上げるクラリスにリクは平然と言った。

「え? なにって……ベッドだけど?」

「……それは見ればわかるが」

と顔を真っ赤にするクラリスは、恐る恐る枕をひっくり返すとそこには『YES』の文字が……

「同じではないか!?」

とクラリスは思わずツッコんだ。

「え? なにが?」

と首を傾げるリクにクラリスは叫んだ。

「この枕だ!」

「あ、ああ……だって『YES』って書いてある方がなんかいいじゃん」

とのんきに答えるリクにさらにクラリスは叫ぶ。

「し、しかし、両面とも『YES』ではないか!?」

「そんなに変か? かーちゃんの部屋のを参考にしたんだけど……」

「……貴様の母上と父上は仲睦まじいのだな凄く……」

「あれ? 言ってなかったっけ? 俺のとーちゃん、俺がかーちゃんの腹の中にいるときに流行病で、さ」

「なんと……それでは義母上は、貴様を女手ひとつで?」

「うん、まあ俺が生まれてからもうだいぶたってるけどな」

「……そうなのか?」

と少し表情を曇らせるクラリスにリクは明るく答えた。

「んで、ニ、三年前、かーちゃんが拾ってきたおっちゃんがいてさ。それからこんな枕がかーちゃんの部屋に置かれるように……」

「相わかった! もう何も言うな! てゆーか、親のそういう話は普通嫌がるものではないのか?」

「別に? それにとーちゃん、俺が生まれてくるの楽しみにしてたってかーちゃんに聞いたし、だから、とーちゃんもかーちゃんも俺のこと大好きだったってことだろ?」

「そ、それは……そうかもだが……」

とますます暗い表情になるクラリスにリクは言った。

「それに、かーちゃんが連れてきたおっちゃんも凄くいいひとでさ……あーでも、おっちゃん来てからなんでかかーちゃんの部屋には入るの禁止になったんだよなあ? なんでだろな?」

「え? あ、ああ……それはおそらく……」

とクラリスはそこで言葉を止める。その理由がわかってしまったからだ。

(あ~もしやそのおっちゃんとやらは義母上の新しい……)

と少し青ざめるクラリスを不思議そうに見つめるリクにクラリスは言った。

「なあ貴様」

「ん? なんだ?」

リクの無邪気な顔を見ると余計なことを言う気も失せ、

「……まあよいか」

「なんだよ? 気になるじゃん」

というリクを無視してクラリスは続けた。

「して? これからどうするのだ?」

「ん? ああ飯にしようぜ!」

「そうか」

「ひとっ走りしてなんか狩ってくるから料理は任せたぜ! じゃ、行ってきまーす!」

と小屋から飛び出していくリク。そんなリクを見送りながらクラリスはため息をついた。

「はぁ……まあよいか」

そして、一人になった小屋の中でクラリスは思った。

(しかし、このベッドはなんとかせねばな……)

と改めて『YES』の文字をまじまじと見つめるクラリスは頬を赤くするのであった。


「たっだいまー!」

十数分後、牛のような魔物を仕留めてきたリクが帰ってきた。

「お、おう。早かったな」

と少し引き気味のクラリスにリクは笑顔で答えた。

「ああ! だってあんたを待たせるわけにはいかねーからな!」

「そ、そうか……それはありがたいが……」

「でさ、この牛みたいなやつって食えるのか?」

と聞かれクラリスは頷いた。

「あ、ああ。魔界にもいる一般的な家畜だ。人間界でも食されているのではないか? あ、いや、その……私は食べたことはないが……」

「そっか! じゃあ早速調理は任せたぜ!」

「あ、ああ」

とクラリスはリクから牛を受け取った。

「で、では、私は料理の支度を……」

「おう!」

そんなクラリスに笑顔で応えるリク。そんなリクを見てクラリスは心の中で呟いた。

(……まあ、この笑顔のためならそれもよいか)

そして二人は小屋の中へと入って行ったのだった。

それからしばらくのち。テーブルの上に並んだ料理を前にクラリスは、気まずそうに視線をそらし、リクは、首を傾げていた。それもそのはず。テーブルの上には、炭化した何かが皿に乗っていたのだった。

「……すまぬ。リク」

「……料理、苦手なのか?」

「……魔術の研究しかしておらなんだゆえ、な。貴様の期待に満ちた瞳に言い出せなんだ。申し訳ない」

頭を下げるクラリスだったが、リクは、皿の上の炭を手にすると躊躇無く齧りついた!

「な!なにをする! お腹壊すぞ!」

慌てるクラリスにリクは言った。

「うん、うまいぜ」

「え? いやしかしこれは……」

「まあ確かにちょっと焦げてるけど……でも味は大丈夫だって!」

と再び炭を口に運ぶリク。そんなリクを呆然と眺めるクラリス。

「……本当にいいのか?」

「ああ! それに妻の最初の手料理っていうレアアイテム、食べなかったなんてじーちゃんになったとき後悔するかもだろ?」

と満面の笑顔で答えるリクにクラリスは思わず涙ぐんだ。

「な、何を泣くんだよ?」

と慌てるリクにクラリスは首を横に振る。

「いや……なんでもない」

そんなクラリスを見て、リクは思わず呟いた。

「あんたって……なんつーか……強いよな」

「え?」

唐突なリクの言葉に驚くクラリス。しかしリクは言った。

「だってさ、俺の為にしたことない料理に挑戦してくれてさ……」

「……それは、つ、妻たるもの夫の希望を叶えんとせず何をする、といったとこだ!」

とふんっ!と威張ろうとするが、クラリスの顔は真っ赤に染まっていた、

「クラリスねえちゃん……俺……」

感極まった声のリクの瞳をクラリスは見つめる。

「なんか、ちんちん硬くなった。おっかしーな? 朝でもないのに」

「……は?」

リクの突然のカミングアウトに固まるクラリス。そして……。

「あ、わりぃ! おしっこすれば治るからトイレ行くな」

と言ってトイレに駆け込むリク。そんなリクの後ろ姿を呆然と見つめるクラリスだった。

「あ、そうだ。クラリスねえちゃん、あんたって……その……経験は?」

と唐突に聞かれ、クラリスは思わず飲んでいたお茶を吹き出しそうになったがなんとか堪えて答えた。

「な、なんだ? 突然」

「いやさ、さっき料理失敗したろ?」

「あっ!? あ~、あれか……すまぬ。私は魔術以外何もできぬゆえ……」

と気まずそうに言うクラリスにリクは言った。

「じゃあ、俺、家事は一通りかーちゃんに仕込まれてるから、次からは一緒にやろうぜ!」

と満面の笑みを浮かべるリクにクラリスは、思わず見惚れてしまった。

「な、なにを言う! 私は魔王の娘だぞ! そんな私が家事など!」

「でもクラリスねえちゃんは、俺の妻だし……それに……」

とそこで言葉を止めるリク。そして少し顔を赤らめながら続けた。

「俺はさ……あんたとずっと一緒にいたいんだ」

「……え?」

その言葉にさらに顔を赤くするクラリスにリクは言った。

「だってさ……夫婦ってそういうもんなんだろ?」

「そ、それは……そうかもしれんが……」

と顔を赤くするクラリスにリクは言った。

「だからさ、俺、家事とか教えるからさ、一緒にやろうぜ?」

「……り、リク」

クラリスはそんなリクを見つめ言った。

「クラリスねえちゃん、夫婦の営み、頑張ろうな」

「な、なにを……え?」

とさらに顔を赤らめるクラリスに、

「俺もクラリスねえちゃんも一緒に働く! 夫婦が営みって、共働きのことだろ?」

「は? い、いや、それはそのような意味では……」

あさっての勘違いをしているリクに説明しようか迷ってるとリクはとっととトイレに行ってしまった。

「はあ……まったくあやつは……」

テーブルの上の炭化した料理のほとんどを食べてくれた跡を見て、クラリスは、クスリと笑った。


リクがトイレから戻ると、片付けられたテーブルの上には小さな箱が置かれ、クラリスが神妙な顔で居住まいを正していた。

「な、なんだ? どうしたんだ?」

「……リク」

「ん?」

思わず聞き返すリクにクラリスは真剣な表情で言った。

「……私は貴様と夫婦になったこと……後悔しておらぬ。むしろ……」

「……え?」

驚くリクにクラリスは続ける。

「私は貴様に恋を……いや、私は貴様を愛し始めておるのやもしれぬ」

「……へ?」

思わず間抜けな声を出すリクにクラリスは恥ずかしそうに言った。

「その……夫婦となる以上、け、結婚指輪をとかいうものが必要と聞いたのだが……人間どもの婚姻の儀で行うという指輪の交換、というやつだな、うん」

と真っ赤な顔でもじもじするクラリス。そんなクラリスにリクは言った。

「……く、くびわのごうかん?

 はっ! クラリスねえちゃん、俺に首輪つけてテゴメってやつをするつもりなのか!?」

「は? いや、私はおぬしをテゴメにするつもりはないぞ? というかテゴメとはなんだ?」

と首を傾げるクラリスにリクは、

「手捏ねならハンバーグだしな……あ、明日はそれ作ってみような」

「はあ……貴様は料理から離れよ。リク、これを見るがよい」

とクラリスが小箱を開けると中には二つの指輪が入っていた。その片方を手に取りリクの左手の薬指にはめるクラリス。そしてもうひとつをリクに手渡し、クラリスは左手を差し出した。

「俺もするのか……じゃ、えと、薬指だな」

リクは緊張で指を震わせながらもクラリスの左手の薬指に指輪をはめた。

「これでいいのか?」

「ああ、この指輪はな、伴に着けることで夫婦である証しになるそうだ」

「へえー、で? これをどうするんだ?」

と尋ねるリクにクラリスは続けた。

「それはだな……」

と指輪をはめられたリクの左手薬指に口づけるクラリス。するとその指輪が光り輝き、そして消えた。

「これでよい」

「……え? それだけか?」

拍子抜けするリクにクラリスは言った。

「うむ、この儀をすることで、これがあればいつでもどこでも貴様の居場所がわかるのだ」

「え? そうなのか? でも、俺、クラリスねえちゃんからそんなになるまで離れるつもりないぞ?」

「それでも、だ。それでも互いの居場所が分かるということで私と貴様が伴にある証になる。女というものはな、目に見える形がほしいものなのだ。それとも、いやか?」

「い、いやじゃないけど……なんか照れるな」

と顔を赤くするリクにクラリスは続けた。

「それにな……その……」

「ん?」

「……私は貴様のものだという証しでもあるしな」

その言葉にリクは、さらに顔を赤くした。

「照れているのか? 可愛いところもあるではないか」

「か、かわっ……お、俺はカッコいいほうがいいんだ! 可愛いだなんて……俺……あんたになら言われたい、かな?」

と上目遣いに見上げてくるリクにクラリスは内心、胸をドキドキさせながらも平静を装って言った。

「ほ、ほう……私になら、か?」

「ああ! あんたは俺なんかよりもずーっとカッコいいからな!」

その言葉にさらに顔を赤くするクラリス。しかしそれを悟られまいと余裕ありげに言った。

「そうか? いやでもそうだな。私は魔族だからな」

と言いつつも顔が熱くなるのを止められないクラリスであった。

そんなクラリスの様子を見て落ち着かないリクは、指輪に入っていた小箱に視線を向けた。そこにはもうひとつ指輪が隠されていた。

「なんだ? 指輪、もう一個あるぞ」

「ん? いやそんなことあるまい。結婚指輪は一対のはず。今、私と貴様が着けておるのだから……むう、あるな。しばし待て、魔王城の記録より調べてみるゆえ」

「おう、わかった」

とリクは頷きクラリスが魔王城の指輪の記録を調べている間、指輪を見つめる。

「えーっとだな、それは伴侶となるもののうち男が左の小指につけるもの、だそうだ」

「つまり、俺がつけるものってわけだな」

「ああ、婚姻した者たちへ子孫繁栄を約束する、とある。効力は……」

クラリスが説明を続ける中、男用のだと知ったリクは、徐ろに左の小指にはめてしまう。

「効力は、装着者の常時発情ぉ!?……リク、手を離せ!」

「へ? あ、あれ? なんか……身体が……」

クラリスの制止むなしく、すでに指輪はリクの左小指にはめられてしまっていた。

「……『色欲の指輪(アスモデウス)』……確かに子孫繁栄だろうよ! ええい、恨むぞ! これを仕掛けた者よ! 新婚へ向けてデリカシーのないことをしおってからに!」

と怒りに震えるクラリスだったが、リクの様子がおかしいことに気づいた。

「え? あ? ひぐっ!」

身体をビクンッと震わせるリク。それを見たクラリスは恐る恐る聞いた。

「どうした?」

「……なんか……身体の中が熱い……」

「すまぬ。その指輪、貴様を常時発情状態にしてしまうのだ……解呪法がわかるまで耐えて……リク?」

寄り添うクラリスにリクは言った。

「……俺、なんか、身体がもどかしい……」

「は?」

クラリスが見るとそこには、服を押し上げるリクの下半身があった。

「こ、これは……」

戸惑うクラリスにリクは言う。

「俺……なんか変だ」

「な、なにが変なのだ? その……それは貴様の身体が健康である証しであってだな……」

そんなクラリスにリクは潤んだ瞳で言った。

「なあ……俺、身体が熱くてさ……もう我慢できそうにないんだ……」

「……え?」

と驚くクラリスをリクは熱っぽい目で見つめる。

「なあ……クラリスねえちゃん……俺、こんなの初めてなんだけどさ……」

「な、なにを言う! わ、私は魔王ぞ? そんな私に手を出そうなどとは……」

と慌てるクラリスにリクは言った。

「今、クラリスねえちゃんに抱きつきたくてたまんねえんだあぁぁぁ!」

と飛びかかってきた。

「くっ、カージ・アザ・ナザ・ベア!

 ー反呪陰陽陣ー!」

クラリスの言葉により、虚空から光と闇の鎖が飛び出し、空中でリクの首と四肢を拘束する!

「ああ! クラリねえちゃぁぁぁん! 俺、俺ぇぇぇぇぇぇぇ!」

「い、今指輪を外す術を探しておる! だから待て! 待てと言うに! 宙で腰を振るでない! このエロバカ勇者ぁぁぁぁ!」

辺境の地に建てられた掘っ立て小屋で、勇者と魔王の騒ぐ声は夜遅くまで続いていた。


「……まったく」

とクラリスが大きなため息をつく。そんなクラリスの視線の先では、ベッドの中で幸せそうに寝息を立てる指輪を外されたリクの姿があった。

「よだれを垂らして……まったくはしたない。勇者とはいえまだまだ子供だな」

そんなクラリスの言葉にも気づかずに寝こけているリクだったが、その左手薬指にはあの『夢魔の指輪』がしっかりとはまっているのだった。


一方その頃、いつまでも戻ってこないリクを探して、勇者パーティーの三人は、魔王城を探索していた。

「これだけ探してもいないだなんて……リクさん、いったいいずこへと行かれたのかしら?」

拳で扉をこじ開けながら、女戦士ナターシャは呟いた。

「……ナタナタ、なんでも開けられる鍵持ってたよね? なにゆえ力技で扉開けるの? つか、そも鍵いらなくね?」

と女賢者リリムがツッコミを入れる。

「そうですわね。いちいち扉を通るのも面倒ですし……」

とナターシャは今度は壁を破壊して進み始めた。

「ナターシャ、それやめて」

そんなゴリげふんげふんっナターシャを止めたのは、カーチャだった。

「無闇矢鱈に壊すと建物の強度が影響が出る。基本、扉を使用するの必須」

「そ、そうですの? では以後気をつけますわ」

とナターシャは破壊した壁の瓦礫をよけながら進む。

「あー、ナイスフォロー、カチャたそ。んでも、リクっちがいないのもだけど、魔王どころか敵の一匹もいなくね?」

あたりを見回すリリムに、瞳に魔力を灯したカーチャは、頷いた。

「魔力探知では、この近辺、僕たちしかいな……待って! 高魔力反応が三つ! その扉の向こう!」

突然大きな声を上げるカーチャに、リリムはいつでも補助できるよう魔力を練り上げ、カーチャもまた攻撃に転じられるように全身から魔力を立ち上らせ、二人の準備を待ってナターシャは扉を蹴破った。

するとそこには、魔王配下の四天王の三体の魔族がいたのであった。


ー第二話・完ー

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