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僕の大好きな女性(ひと)は、僕の本当のお母さん。

作者: 七瀬




僕は、子供の頃からお母さんが大好きだったんだ、、、!

よく、男の子はお母さんが大好きだと言うが、、、。


マザコン以上なのか、、、?

僕は、お父さんよりもお母さんを心から愛していると確信している!!!




僕が小さかった頃、公園によくお母さんが僕を連れててくれる事があったんだ!

僕が砂場で遊んでいる時、ブランコに乗っている時、滑り台から滑る時、、、。

何時も、僕の傍にはお母さんがいたんだ、、、!


公園で仲良くなった、僕と同じ歳ぐらいの男の子と僕のお母さんが話している

だけでも、、、僕はヤキモチを妬いて、、、!


その男の子に、無性に腹が立って叩いた事もあるほど、、、。


お母さんは、相手のお母さんとその男の子に何度も謝っていた!

僕も、無理矢理謝る事に、、、。


【僕は何も悪くない!!!】


僕が、お母さんにそう言うと、、、?

僕の頬っぺたを叩いて、泣いてしまったんだ...。



初めて見る、そんなお母さんを見て僕は反省したんだよ!

もう、あんな想いをお母さんにさせたくないってね!




僕が、成長していく中で、、、。

僕のお母さんへの気持ちは何一つ揺らぐ事はなかったんだ!



中学生ぐらいになると、、、?

好きな女の子の話になる事があったけど、、、。


僕は全く! お母さん以外の女性に興味がない!!!


世界一! 僕が心から愛している女性は“お母さん”だけだから!!!



高校、大学に行っても、、、。

僕は、お母さん以外の女性ひとを好きになる事もなく、、、。


実家暮らしで、仕事が決まっても、、、!

お母さんの傍に居たいから、片道通勤3時間かけても実家から行く事に

決めたんだ、、、!


僕のお父さんは、、、?

僕が完全な、【マザコン】だと思っているらしく!

僕に、毎日のようにこんな風に言うんだよ!


『拓登! お前がお母さんが大好きなのは分かるが、片道3時間もかけて

仕事に行くぐらいなら、独り暮らしでもしたらどうなんだ、、、!』

『・・・なんで、そんな事言うんだよ!』

『お前、今まで“彼女”とか作った事はあるのか、、、?』

『・・・なんだよ、それ!』

『お前は、これからも! お母さんにべったりでいいのか、、、? お母さんは

お前のモノじゃない! オレのモノだ!!!』

『・・・・・・』



僕はそんなお父さんの嫌味も聞き流している!


『ねえねえ、お母さん! 膝枕して!』

『いいわよ~! じゃあ~タクちゃん! お母さんの膝に頭を置いて!』

『うん!』


・・・こんな時は、何時も僕はこう思う!

【お母さんは、僕のモノ。】


お母さんを超える女性ひとは未だ現れない!!!


お母さんも、僕の気持ちに気づいているけど、、、?

深くは、何も言わない、、、!


僕を息子として見ているからだろう...。

僕はそれでもいいから、ずっとずっとお母さんの傍に居たいだけだ!


ただ、それだけなのに、、、。

出来る事なら、お母さんと結婚したい!!





最後までお読みいただきありがとうございます。

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