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籠の中の鳥は私
今までそう思ってなかった
メディアや事件の中でのことだと
漠然と思っていたら
何のことはない
籠の中の鳥は私だった
もし機会があったなら外にという憧れはなく
昼間はなるだけうちの中で過ごすことで満足な
本当は私だってあそこも行きたいしここにも行きたいと
思ってたことは無意識に同伴者が必ず付き添いで
もし機会があったなら外へというのなら
いくらだって機会なんかあったのに
ふと気づいたら私が籠の中の鳥で
外に出るなんて気にはさらさらならなかった自分に気が付いて
軽く呆然としている別の自分に
また別の自分が少し驚いていたんだ
籠の中の鳥は私
逃げようともしない私
ある日ふと見た時には冷たくこときれていればそれでいい
初めまして、読んでくださってありがとうございます。
好意的なご意見も、否定的なご意見も持たれやすいですが、
それでも読んだぜえええええ!!!とひとこと、お願いいたします。