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20年目シリーズ

恒例行事/節分編(200文字小説)

作者: 日下部良介

結婚して20年。

今でも妻を愛している。

そして、子供たちも。


節分の日には家族揃って近所の神社の節分祭に行く。

町会の年男達が豆と一緒にお菓子や小銭をまいてくれる。

子供たちは大きな袋を頭上にかざす。

そんな様子を妻と二人で毎年見ている。

豆まきが終わって子供たちが戻って来た。

「どれどれ?」

僕は袋を覗くふりをして、こっそり千円札の入った包みをしのばせた。

帰り道に子供たちが僕の袖を引っ張る。

「パパ、ありがとう」


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― 新着の感想 ―
[一言]  ほのぼのとした、仲のよい家族ですね。 お父さんの潜ませたお小遣いに気が付くのはちょっとおませさんかな?なんて思ったりもしましたが…。  ま、まぁ、結婚して二十年ですもんね、子供もそんなに小…
[一言] そんなお祭りに連れていったことないです。成田山みたいなところかしら。土佐はないなあ。 節分はもっぱら家です。パパ優しいなあ。
2011/02/02 21:41 退会済み
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