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幼なじみ、やっぱ最強で最高

はじめまして!

黒崎 涼と坂倉 彩、幼なじみの二人が織りなすちょっと甘酸っぱい青春ラブコメを書きました。

勉強と運動、天然とツンデレが入り混じった日常をゆるっと楽しんでもらえたら嬉しいです!

これから2話、3話と続けて投稿する予定なので、良かったらぜひ読んでくださいね♪

どうぞ最後までよろしくお願いします♪

「ちょっと黒崎!また同じ問題間違えてるじゃん、バカ!」

坂倉 彩がプリントをバンッと机に叩きつけた。


「うわっ、びっくりしたよ……」

俺、黒崎 涼は慌てて身を引く。ふわっと揺れる彩の茶髪ボブが、まぶしい。


「だって、難しいんだもん……」

つい言い訳したら、彩が顔を赤くして言い返す。


「言い訳すんな!天然すぎるんだから!」


「へへ、天然って褒め言葉?」

照れ隠しでにやっと笑ったら、彩がぷいっと横を向く。


「……バカ!」


俺の座る一番後ろの窓側の席。隣には、いつもの幼なじみの彩がいる。

勉強は苦手だけど、運動は得意なんだ。部活でもまあまあ目立ってるしな。


「なあ、彩。俺、運動は得意だけど勉強はほんとダメだ。だからまた勉強教えてくれよ」


「……もう、ほんとお前ってずるい!」

彩の顔が真っ赤になった。


「ずるくないよ!運動でカバーしてるだろ?」


「あー!もう!運動できても勉強できなきゃ意味ないんだから!」


「うん、わかった。じゃあ約束だ」


そんなやりとりをしていると、教室の隅でクラスメイトの西村悠真がこっそりこっちを見てニヤリ。


「幼なじみって、やっぱ最強だよな!」


「うるさい!バカ悠真!」


彩がわざと大声で言い返して、俺たちは顔を見合わせて笑った。


勉強は苦手だけど、こんな毎日が続けばいい。


幼なじみって、なんだかんだ最高だ。

ここまで読んでくださって本当にありがとうございます!

涼と彩の日常を少しでも楽しんでもらえたら嬉しいです。

2話も近いうちに投稿する予定なので、良かったらまた読んでくださいね。

感想やお気に入り登録も大歓迎です!

次回もどうぞよろしくお願いします♪

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