パスカルの賭けに対する回答
君はパスカルの賭けを知っているかい?
パスカルの賭けは無神論者に対して、神を信じるべき極めて合理的な理由さ。
曰く
「神が存在するという側に自身の生命を賭ける。
勝つと永遠の救済を得るが、負けても何もない。
神が存在しないという側に自身の生命を賭ける。
勝っても何もないが、負けたら永遠の救済・幸福を失う。」
「したがって、神を存在すると信じるほうが得である」
つまりは、神を信じても悪いことは何も起こらないが、もし神がいたとしたら、信じるだけで永遠の救済を得ることができるから、信じるほうが得だよね。という話だ。
したがって、私は神を信じるし、善行をできる範囲で行おうと考えるわけだ。
「という話をわたしは君にもうしたことがあるはずだけれども、忘れてしまったのか?」
ガラスの向こう側の男に問いかける。
「ああ、覚えているさ、高校生のころ俺が何でそんなにお前に徳のないことばっかりするのか気になってきいたんだったな」
「俺は邪神を信仰する家に生まれて、育ったんだ、悪行をすればするほどあの世で邪神から褒美をもらえるって教えられたんだ。」
パスカルの賭けの引用元
http://g-sakuramachi.com/archives/1380