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スキル汚部屋しかない俺が異世界で掃除スキルを習得してもしかしたら整理収納アドバイザーになれるかもしれない?!お話【仮】  作者: 三愛 紫月
第一章 真っ白な世界

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授業

「アーキー君。違います。わかりますか!」


何ともならねーーんだけど……。


俺は、スキル習得訓練で先生に30分は怒られている。


どうして、こうなってるかというと……。


昨日、あのまま晩御飯を食べて風呂に入って眠って……。


朝起きて、ホウが片付けをスキルでしてくれて……。


朝御飯を食べて……。


スキルが、汚部屋しかない俺(ホウはスキルをゼロだと思っている)


だから、一般コースに連れてこられた。


ホウは、プロコースに行ってしまった。


で、俺はさっきから先生に怒られている。


「はあーー。もう一度説明しますよ」


そう言って、先生は大きな溜め息を吐いて俺の隣に座った。


先生の名前は、クリーン先生だ。


生徒は、俺以外はどう見たって幼稚園児の集まりだ。


「アーキー君、さっきも話しましたけど……。(マトメー)を発動する為には、纏めるイメージをつけなきゃならないんです。わかりますか?」


「はい」


「その為の授業なんですよ!わかってますね」


「はい」


どうやら、スキルを使う為にはイメージが必要らしい。汚部屋スキルしかない俺は、綺麗というイメージがないらしい。


「では、このパンの袋は?」


「置いとく」


「いえ、違います。捨てるんです」


「あーー。捨てるんでした」


慌てて、メモを取ろうとするとクリーン先生は俺に怒った。


「メモは、何の役にも立ちません。体で覚えるんです!わかりましたか?」


「はい」


「じゃあ、この鉛筆は?」


「置いとく」


「そうですね」


そう言って、クリーン先生は俺に説明をしてくれている。


「アーキー君、この授業では、(必要なもの)と(不必要なもの)を分けれる力をつける事なんです」


「はい」


「(マトメー)を発動する為に必要なのは、(不必要なもの)を瞬時に見極める力です」


「はい」


そう言って、クリーン先生は空のペットボトルを取った。


「では、アーキー君、こちらは?」


「置いとく」


「違います。これは、捨てるんです」


「はい。捨てるんですよね」


クリーン先生は、困ったように顎に手を当てている。


「先生、休憩します」


「はい」


俺以外のみんなは、15分の休憩に入った。


「アーキー君は、どんな家に住んでいたのですか?」


「どんな家ですか?」


「これを置いておくって事は、片付けが出来ないって事ですよねーー。私にスキルを見せていただきますか?」


「あっ、はい」


俺は、おでこを叩いてスキル画面を出した。


【スキル 汚部屋level 99 】


昨日と違って、レベルが表示されている。


どうして、表示されたのだろうか?



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