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陸上部

 小学4年生のとき、あまりにおとなしく、引っ込み思案な僕のことを心配した担任の先生から、陸上部に入るように(すす)められた。

 小心者の僕は、当然これを断ることなどできなかった。

 僕は、典型的な”NOと言えない日本人”だったのだ。


 こうして陸上部に入った私を、陸上部の顧問の先生は扱いかねた。

 僕は、とりたてて足が速いというようなことはなく、体育の成績は5段階評価の3であった。


「I田は、特に足が速いわけでもないし、マネージャーをやってもらおうかと思うんだが…」


 突然のことに、僕は当惑した。

 皆と違うことなどやりたいはずがない。


 だが、小心者の僕がNOと言えようはずもない。


 その日は、僕が”YES”と言えなかったせいで、その日はマネージャーの件は保留となった。


「マネージャーだってさあ…」


 陸上部の同級生からそう言われた僕は、いやな気持になった。

 だが、マネージャーの件は、そのまま立ち消えとなった。


 振り返ってみると、陸上部では、もちろんいい成績は残せなかったが、楽しく過ごすことができた。

 僕の引っ込み思案な性格も少しばかり改善されたと思う。

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