表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/15

僕の気質

 僕は、生来、気が小さくて、非常に感受性が強く敏感な気質もった人間だった。


 小学校の低学年のころまでは、テレビのアニメを見ていて、悲しいシーンがあると、ポロポロと涙を流して泣いたものである。


「ほら。泣くぞ、泣くぞ…」

 などと、家族に揶揄(やゆ)され恥ずかしい思いをしたことを覚えている。


 このような気質をHSP(Highly Sensitive Person)といい、人口の約20%の割合はHSPだという。

 (ひるがえ)って見ると、僕は典型的なHSPなのだと思う。


 この気質の人間は、考え方が複雑で、深く考えてから行動する、刺激に敏感で疲れやすい、人の気持ちに振り回されやすく、共感しやすい、あらゆる感覚がするどいといった特徴を持ち、深い思考、協調性等から仕事をするうえで有能であったりするが、ストレスの発散が上手くできないと(うつ)病になりやすいという弱点もある。


 事実、中学のときの成績は、クラスでもベストテンには必ず入っていた。


 そんな僕も男であるから、成長するにつれ、女というものを意識するようになっていく。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
cont_access.php?citi_cont_id=386639876&size=300
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ