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エッセイ

いいね機能 オモロなくても押してほしい

作者: 蜜柑プラム

 よし。いいね機能について語ろう。


 いいね機能。かなり大きな追加機能ですよね。こらからどういう使われ方をするのか、とても楽しみですね。


 以前私、[最後まで読んだ]ボタンが欲しい、という内容のエッセイを投稿したんですけど。今回新実装のいいねボタンとそれが結構近いんですよ。

 ただ、そのボタンが欲しいと書いた理由はですね、現状での読者の反応の少なさを問題視してなんです。

 オモロい・オモロないはもういいから、読んだかどうかだけ教えて欲しいと。こういう意図でした。


 今回のいいねボタンは、私のそのボタン自体のイメージとは近いんだけど。目的としては、どうやら運営の意図は違いますね。

 連載の部分毎に面白いを伝えるというのが主目的だと思われます。★の評価は、長い連載作品に対してもたった一回しかできませんからね。なので、継続して連載している作者には役立つ機能になりそうです。どの部分が面白いかを分析できるでしょう。


 でもです。

 私は言いたい。


 このいいねボタン、



 バシッ

 「オモロなくても押してほしい。」



 なぜなら、気軽に押せないと意味がないからです。

 面白いかどうかあまり考えないでほしい。


 私のようなランク入りしない作者にとって読者の反応というのは、まさに〝渇望〟です。〝渇望〟。

 喉から手が出るほど。カラッカラなんです。


 本当は感想が欲しい。

 でもそれは贅沢だと納得しよう。ハードルが高いのは分かってます。労力と勇気と、何より感動がいりますから。しかも気をつけろ気をつけろっていうエッセイしょっちゅう出てますし、そりゃ書く筆も止まる。へたすりゃ邪魔者扱い、最悪はブロックですし。


 ならば★で評価が欲しいんですけど、これだってハードルがあります。

 自分なんかが評価をするなんておこがましいって思う人が多いはず。良いか悪いかなんて判断したくないよって。何かを判断するっていうのは結構な負担なんだって思うんです。


 だから贅沢を言うのは一旦我慢する。うん。


 でもでもでも、せめて読んだかどうかだけ知りたいんです。ポイントはいらない(略)。読んだよと。それだけのレスポンスで書き手の動機付けや反省になるんです。

 連載なら何話まで読んだよと。教えてほしい。

 短編なら最後まで読んだよと。教えてください。


 いいねボタン。

 本当に気軽に。何も考えず、無意識でも押せるボタンになってほしい。

 評価ボタンと同じハードルなら意味がないからね。


(ぼやきかいし)

(できれば、非ログインでも押せるボタンになってほしいな。もっと本文の直下に置いてもいいかとも。ボタン小さいかも。「いいねで応援」が評価との差が分かりにくい気が。評価したら自動でいいねも押せないかと。履歴に残らないのはいいね)

(ぼやきおわり)


 いえいえ、大歓迎な機能です。何事もやってみない事にはね、わかりませんから。


 そう。


 いいねボタン、いいかもね。

 これは読者の少ない作品を励ますボタン。非テンプレ・非主流作品を勇気づけるボタン。向上心のある作者に役立つボタン。

 そんな作者たちをサイトにつなぎ止めるボタン。



 反応あるってだけで嬉しいものです。自分で投稿して初めて分かった。

 せめて、せめてなんか反応して。

なんやら大げさなこと言うとりますが、新機能の所感など気軽に感想書き込んでほしいです。

ぽちぽち押すの結構楽しいですねこれ。

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― 新着の感想 ―
[良い点]  いいね機能が実装されてから、一年以上経つのですね。  どのくらい、いいねを使ったのかというと……。  そこそこでしょうか。  理由は、たんに押し忘れです。特に連載ものは感想を書いて次話…
[一言] 私は面白いと思った話にいいねをつけていますが、 プラム様の意見も納得出来ました。 読者が途中まで読んだのか、最後まで読んだのかは、作者も知りたいところだと思います。 ツイッターでは気軽に…
[良い点] 私はダメ子で、連載の一気読みをしていると、次が読みたくていいねを押し忘れてどんどんいっちゃいます。 だから面白かった部分のほうが、いいねがない!という状態。 作者様には申し訳なくてもデータ…
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