第2話
(パートナー?・・・)
「雫?大丈夫?深刻な顔してたけど」
「あ・・・うん!大丈夫」
「さっき、霧人さんが言ってた話、今日来る転校生が言ってたってことは、やっぱり知り合い?」
「さ・・・さぁ・・・・」
ーーーーーーーー1年A組のクラスで・・・・ーーーーーーーー
(私のクラスは賑やかで馬鹿ばっかりだから転校生が来るって言ったら・・・)
「え〜、今日は、転校生が来る。だからあまり・・・」
「「イェーイーーーーーーーーーーー」」(クラスの一部)
「うるさ――い、黙れ」
「「・・・・・・」」
「えーと、あまりうるさくしないように・・・じゃ、いいぞ入っても」
ーーーーーガラッーーーーー
「・・・はじめまして。銀露鏡獅郎です。よろしく」
(あれが霧人さんの言ってた人・・・・)
「えっと・・・まあ仲良くな?うるさくするなよ?んじゃ、これで終わり」
ーーーーザワザワーーーーー
『ねえ、どっからきたの?』『かっこいいね!』『野球やろーぜ!』など・・・、彼の前には
人、人、人が集まっていた。
(声・・・かけてみよっかなぁーどうしよ・・・)
「ねえ、君・・・」
と、私が考えていたら、目の前にその人がいたんです!
「・・・・へ?な、なんですか」
「君だよね?死神さんでしょ?」
「(は?死神って?)」