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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

こんな異世界転移は嫌だ!

作者: 即死くん

俺はトラックに轢かれた。で、その後死んだ。

でも別に轢かれたから死んだわけじゃないんだ。

何言ってるかわからないだろう?

色々考えてみたかもしれないが話は単純だ。

轢かれたって言っても減速しきったトラックが当たっただけなんだ。ラッキーと思ってたらその後通り魔が来てしまった刺されて死んだんだ。なんてアンラッキーだ。

話は単純だっただろ?

トラックは関係なかったってことさ。はっはっは


って茶番は置いておいてその後女神が来てくれてこう話したんだ。


「ねえねえ、危なかったーって安堵した後に刺されて死ぬってどんな気持ちーーー?」


もちろん女神の顔は綺麗だったけどウザい顔だった。

腹立つ。煽ってくる神とかなんだよ。お前が代わりに死ね。とか色々心の中で呟いていた


そうしたところいきなり神様がこう言ってきた。


「あーあ、実験しちゃって申し訳ないと思ってたから異世界転移してあげようと思ってたけどそんなに悪がに言われると悲しくなっちゃうなー。地獄に落としちゃおうかなー。」って


ふざけんなって思ったけど異世界転移してくれてチート使えて俺つええってなれるならいいかなって思ったから女神に謝った後聞いてみた。


「異世界転移させてくれるのは本当でしょうか?チートとか能力貰えるんでしょうか?」とね


そしたら女神がこう言ってくださったんだ。


「うん!いいよ!異世界最強の身体能力と魔法の適正をあげるよ!これで十分かな?あ、善良な王様が召喚してくれるから転移した後は王様に従えばいいよ〜」


「それは本当ですか?ありがとうございます!最初はなんだこのクソ女神マジファックとか思ってましたが大好きになりました!女神様最高です!美しい!」などと適当に褒めまくった。マジで嬉しいからな。殺されたのはアレだけど異世界でハーレム作って俺つええになれるなら悔いはない。あ、


「人生に…一片の悔いなし…!!」


「うん?そうなの?なら転移しなくてもいいかな?」


「あ、すみません!ついこのセリフを言いたくなってしまって…。関係ないです!転移先で頑張らせていただきます!!いろいろありがとうございます!」


「じゃあ転移させるよー?頑張ってきてねーー。ほい!」


と女神様が言った瞬間俺は異世界に飛んだ


◇ ◇ ◇ ◇


お、視界が変わったぞ!これが異世界…


「がはっ!!!」な、なんだ?血を吐いてしまった!何がおこ…っ…た……。


女神「あ、すぐに死んじゃった。まあそうなるかー。あそこは地球で言う毒物が気体になってる世界で人間は毒物吸って生きてる世界だからね。笑笑

「おっとそろそろこっちにくるかな?今度はどんな感想かなー?笑笑」


BAD END


こんな異世界転移は嫌ですね。

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