表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
OWARI  作者: 心音 響
2/2

序章〜繰り返される過去の今〜

続きです!

ぜひ呼んでください

2.死んだ者

私の名前は工藤与一

私は今物凄く目を疑っている

目の前で100mは超えるのではと思えるほどの波が押し寄せ、地面は揺れ、ヒビが入っている

これはどういう状況なのでしょうか?

目の前に広がっているのは地獄のようで、絶望という言葉を当てはめるのが正解なのではないかと思える

波がどんどん近くなり、逃げるのは不可能と考えた私は、死ぬことに決めた

逃げずに、この波に飲まれ、そのまま死ぬことが出来るなら、後悔はしない

そう思った

波にぶつかる数秒前、目を閉じた

暗く何も見えなくなったはずの視界の先に一人の男が浮かんできた

私はその人の名前を呼ばずにはいられなかった

ー和人!

そして、何の力もない私は...死んだのだった...



いや、死んだはずだった

まず驚いたのは、目を開くことが出来たことだ

そこには昨日と同じ風景が流れていた

学校は休みで、課外を受けている人が帰っている、店にはご飯を食べに来ている人が大勢いた

ーここは...いつなの?

わからないが、ひとつわかるのはまだ、地球が滅んでないことだ

私は近くの男の人に聞いてみた

「地球って隕石が落ちませんでしたか?

ここまで高い津波が来たとおもうのですが?」

と。だが、その男性は

「バカなのかい?ホントにそんなものが来てるなら今頃みんな死んでるだろうし、逃げているはずだろう?」

確かにそうなるはずだと思った

「すいません、ありがとうございました」

ということはあれは夢だったのかな?

そう思い、家に帰った私は寝ることにした

ーどうせこんなのは夢に決まっている

ー隕石なんて落ちないし、死ぬわけない


そして、次の日が来た

普通の日常が送られているはずだったが、そこに見えたのは異常なまでのスピードで逃げていく車や、渋滞から早く逃げるべく走り出す人達

ーこ、これは?

時計を見ると正午を回っていた

昨日のが夢じゃないなら...

そこで私は近くの人に訪ねた

「なぜこんな朝早くから渋滞に?」と

すると、

「お前は聞いていなかったのか?

もうすぐ隕石がおち、すべてがなくなる

逃げても意味はないが、みな必死に抗っているのじゃろう」

サンタクロースのようなひげのおじさんがいった

あの夢は本当だったのか?!

午後4時過ぎになる頃、逃げることも意味がないのだと思っていた、抗っても意味などないと

だが、なぜこんな場所にまた戻されているんだ?

なんで、死ぬ前に...

そこに1人の人が抗おうと戦っている姿が見えた

ー和人だ!

彼は1人で抗っている

どうすれば助かるのかずっと考え、動こうとしている

何か、何か力になれないものか

タイムリミットも迫っている

だが、何の力もない私が話しかけたところで...

和人の近くへと近寄り、周りに入る

「あ、あの人は?!」

和人はクル(クール・シートゥ・トレジャー)と話していた

「なぜあんな人と?」

何も起きることもなく、1時間が立ち、2時間が立ち、隕石衝突まで1時間となった時、これまでとは違ったことが起きた

隕石の姿はまだ見えていない

そんな中で核兵器であろうミサイルが、打たれたのだ

約20発と言ったところだろうか

一部を白い雲で空を埋めていく

ーこれなら...

そう思った矢先、雲を突き抜けてそれはやってきた

あと日本到達まで30分!

衝突するまで残り15分!

このままだと何も変えられないまま、また...

だが、それからは何も起こらずまた死を受け入れるのみであった

まだなれてないので、誤字、雑字以外にも、変な文字の使い方などもあったと思いますが、読んで下さり、ありがとうございます

まだ高校でテスト期間なので、続きを書くのが遅くなりますが、ぜひ!呼んでください

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ