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100匹目記念 オーディオコメンタリー(21匹目~30匹目)

アイギスのゲスト回だぜ~!

アイギスの口調は本当に難しかった。

ふだんはやる気ないけどやるときはやる感じってどうやって出せばいいのさ!

ダウナー系って難しい。単なる無口とはまた違うしなぁ・・・

テト「さて、それじゃあ3人目のゲストに登場して貰いおうか」

メト「は~い。3人目のゲストは~。普段はものぐさだけど決めるところはきっちり決めてくれるこの子だよ~。どうぞ~」


アイ「・・・ん?もう始まってるの?」


メト「始まってるよ~。ほら自己紹介、自己紹介~!」


アイ「はぁ。アイギス。ナイトゴート。0歳。好きなものはお昼寝とおやつと休憩とご飯とお休み。ふぅ。いっぱい喋ったら疲れたから寝てもいい?」


テト「いやいや、まだ始まったばっかりだから!寝るのは全部終ってからにしてくれ!」

メト「ほ~ら、おやつもあるから。これ食べて、もうちょっとお姉ちゃん達とお話してね~」


アイ「おやつ。食べる」


メト「はい、あ~ん」

アイ「もぐもぐ」


メト「あ~、かわいい!癒される~」

アイ「むぐむぐ」


テト「なんというか・・・アイギスは食欲と睡眠欲に特化してる感じだな」

メト「まぁ、モンスターに性欲はないからね~。三大欲求の2つに特化するのはおかしくないいんじゃな~い~?」


テト「いや、そもそもモンスターは睡眠と食事も必須では無いから三大欲求は全て成り立たないからな?睡眠も食事も個人の趣味だからな?」


アイ「ふぁ~む。お菓子食べたら眠くなった。おやすみ・・・」


テト「寝るなーー!!」

メト「ね、ねえ、テト。早く話を進めたほうがいいんじゃない?このままだとアイギスちゃん本当に寝ちゃいそうだよ?」


アイ「・・・」コックリ


テト「ヤバイ本気で寝かけてる!それじゃあ、各小タイトルの一覧とざっくりした内容のおさらい行くぞ!」

メト「おー!小タイトル一覧いくよー!ほらほらアイギスちゃんも。おー!」

アイ「・・・?おー?」


21匹目 ボーパルのクラスチェンジ①

22匹目 VSラースベアー

23匹目 無限1UP

24匹目 ミズキのクラスチェンジ①

25匹目 ウサギのシチュー

26匹目 レンの工房

27匹目 毒消し丸

28匹目 ヤギ召喚

29匹目 VSポイズンスネーク

30匹目 森林マラソン大会


テト「初めてのクラスチェンジに初めてのボス戦もある濃い10話だな」

メト「だね~。後28匹目でアイギスちゃんが召喚されてるね~。それ以外だと~。あ、ユウがプレイヤーで初めて第二層に行ったね~」

アイ「毒消丸。怖い。苦い。まずい」


テト「あ~、たしかアイギスはポイズンスネークに毒を喰らいまくって毒消丸を飲みまくっていたよな・・・」

メト「あれを沢山飲むだなんて・・・ガクガク」

アイ「ご主人様にいじめられた・・・」


メト「ああ、アイギスちゃん!なんてかわいそうなの!アイギスちゃんさえよければウチの子になってもいいんだよ・・・?毎日お腹いっぱいおやつを食べて好きなだけお昼寝させてあげるからね!!」

アイ「お腹いっぱい。おやつ。お昼寝。じゅるり」

テト「こらこら、プレイヤーの召喚モンスターを餌で釣って上にヒキニートにしようとするんじゃない!それにユウだって好きでアイギスに毒気丸を飲ませていたわけじゃないと思うぞ?あれだって安くは無いんだしさ」


テト「って、そんなことよりもボス戦とクラスチェンジだ!!やっと俺のターンが回ってきたぜ!!」


メト「あー、テトは戦闘とかスキルとかが担当だもんね~。つまりラースベアーの首折れバグは全部テトのせいってことだね!」

テト「ぐふっ!い、痛いところを遠慮無く突いてくるな・・・でもさぁまさか、体長3mを超える大熊の首を180度捻られるとは思わないだろ普通(ぶつぶつ)」


メト「つまりボーパルちゃんとミズキちゃんの友情(物理)がテトを超えたってことだね!」

テト「その言い方だと俺が殴り殺されたみたいに聞こえるんだが・・・」


アイ「わたしその頃産まれて無かったし、知らないって設定だから寝てる」


テト「ついに疑問系ですらなくなった!?というか設定とか短編に追いやられた時点で意味無くなってるから!まぁ、本編時代から唐突にミズキが前世を語り出したりしていたけども」

メト「もう!テトがつまらない話題を振るからアイギスちゃんが眠そうじゃない!」


テト「えっ?これも俺が悪いのか・・・?ま、まぁいい。じゃあアイギスにも関係のある話ってことでクラスチェンジの話をするか」

メト「いいね~この10話でボーパルちゃんもミズキちゃんもクラスチェンジしてユウよりも上位の存在になったしね!」

アイ「わたしは生まれたばかりの仔ヤギだったから関係ない」


テト「ハッハー!ところがどっこいボーパル達がユウよりも強くなったとは限らないんだな~コレが!・・・というか、メトはあれなのか?実はユウのことが嫌いなのか?それとアイギス。お前は今現在も0歳だから年齢的には子供だし、体格的には産まれたときから大人だろうが!」


メト「・・・アイギスちゃんは子供・・・仔ヤギ・・・つまりボーパルちゃんもミズキちゃんも産まれたばかり・・・ロリっ子・・・ハッ!」

テト「お前は一体何に気づいたんだ・・・いや、いい!言わなくてもいいから!」

メト「えー?」


テト「えー、じゃない。はぁ、全く。お前らがボケるからちっとも話が進みやしない・・・」

メト「やれやれ、そうやってなんでもかんでも人の所為にするのは良くないと思うよー?」


テト「鏡とちょっと前の自分のセリフを見てから言えやーーーーー!!」

メト「ところがどっこい。ってきょうび聞かないねぇ」

アイ「おやつおいしい」ぼりぼり


テト「マイペースか!?コメンタリーなのに言葉のキャッチボール無視か!?ええい、こうなったら無理やりにでも話を進めるからいいですよーだ!」


メト「アイギスちゃん大変だわ。イジり過ぎてテトのキャラが崩壊してるわ(ひそひそ)」

アイ「メトの口調も変。最後に”かっこ ひそひそ かっことじ”とかって変な事言ってるし」


テト「・・・2人に質問だ。このFWOではモンスターは10レベル刻みに。プレイヤーは15レベル刻みにクラスチェンジするが何故だと思う?」


メト「え?んー、5レベ刻みだと早すぎるから?」

アイ「じゃあ、20レベ刻みだと遅すぎるから」


テト「違げーよ!聞きたいことはそこじゃねーよ!なんで、モンスターとプレイヤーを同じレベルでクラスチャンジするようにしなかったのかってことだ!!」


メト「え?んー、モンスターを早くクラスチェンジさせたほうが話的に盛り上がるから?」

アイ「じゃあ、プレイヤーの職業を考えるのが面倒くさかったから」


テト「誰もそんなメタい答えは求めてねーよ!!というかメト!せめてゲーム的に盛り上がるからって言えや!」

メト「えー?でもFWO内にサモナーってそんなに居ないしモンスターのクラスチェンジが10レベでも15レベでもさほど盛り上がりに違いは無いと思うよー?」


テト「・・・そういうこと言うなよ・・・せっかく頑張って考えたのになんか虚しくなるだろう・・・」


メト「ああ!テトの闘気がしぼんでいく!って、そういうのはいいから答え発表は~?」

アイ「発表は?」


テト「・・・なぁ、気のせいか俺への対応がどんどんおざなりになってないか?最初はもうちょっと仲間意識とかがあった気がするんだが・・・」

メト「そりゃあ当然でしょう。長年一緒に居る気心の知れたおっさんとかわいいもふもふだったら。あたしはもふもふを優先するよ?ねー、アイギスちゃん?」


アイ「?・・・メェ?」

メト「きゃー、かわいい!」


テト「・・・一瞬納得しかけたが、俺の対応がおざなりになっている理由にはなっていないような・・・うん。まぁいいか」


テト「それじゃあ、何故モンスターの方がクラスチェンジが早いのかだが・・・それはずばりモンスターの方がレベル上昇での取得基礎ステータス合計値を多くする為だ!!」


メト&アイ「「取得基礎ステータス合計値・・・?」」


テト「おう。FWOでは基礎ステータスを上昇させる方法は2つある。なにか分かるな?」


メト「まぁ、流石にそれぐらいはね。1つがレベルアップでのステータス上昇と」

アイ「クラスチェンジでのステータス上昇」


テト「そう。つまりはクラスチェンジの早いモンスターの方が多く基礎ステタースが上がるって訳だ。そしてクラスチェンジは、すればするほどステーテタスの上昇量が上がることもあって、レベルが高くなればなるほどその差は大きくなる。例えば、レベル1のサモナーとウサギが居たとして、両方がレベル30までレベルアップしてクラスチェンジをしたとしたら、双方のクラスチェンジで上がるステータスの合計値は・・・」


サモナー

5+10=15

ウサギ

5+10+15=30


テト「と、なるわけだな。さらにこれが90レベルまでレベルアップしたとしたら・・・」


サモナー

5+10+15+20+25+30=105

ウサギ

5+10+15+20+25+30+35+40+45=225


テト「と、なり。それはもうヤバイ差が生まれる訳だ。

・・・まぁ、VRMMOの敵MOBなんてものは得てしてそんなもんだが。むしろFWOは易しいぐらいだが」


メト「全然易しくないよ!鬼畜ゲーだよ!むしろレベル10台の敵モンスターにすら同数だと勝てないよ!」

アイ「(コクコク)流石に能力100差は無理。レベルが5違うだけでも苦しい」


テト「それがそうでもないんだなーこれが。レベル10以上の敵モンスターが出る第二層にはクラスチェンジした後の方が行きやすくしてあるし、そもそもの話・・・そうだな折角だしアイギスのレベル1時のステータスとその合計値とユウのレベル1時のステータスと合計値を比べるとこうなるな」


ユウ サモナー

 Lv1 

 体力11

 筋力8

 敏捷11 

 器用13

 魔力15

 精神15


合計 73


アイギス ヤギ

 Lv1 

 体力 13

 筋力 9 

 敏捷 8 

 器用 12

 魔力 4

 精神 8


合計 54


テト「というわけで、数値にすれば20程。パーセントで言えば30%ほどプレイヤーの方が初期ステータスが高いんだ。まぁ40レベルまで行けばひっくり返されるんだが、そこまで戦って来れたんなら多少相手の方が基礎ステータスが高くても、装備とかスキルとか連携とかで対抗することは十分できるだろう?」

メト「なるほど~。でも30%の差って結構大きくない?それにしては苦戦しているプレイヤーが沢山いた気がするんだけど・・・」


テト「・・・なぁ、メト。お前野犬相手に野犬と同じ最大(・・)速度で走れて野犬と同じ最大(・・)筋力を持っているだけ(・・)の学生やら、社会人やら、ゲーマーやらが、まったく使い慣れてない鉄製の重たい剣一本だけを持って、戦うために創造された野犬を相手に戦えると思うか?ちなみに俺含めうちのチームには無理だった」

メト「あー、確かに今なら出来ると思うけど、初見じゃ私のチームのも無理かも」


アイ「・・?相手が自分と同ステータスなら大丈夫。格上相手はいつも通りだし」


テト「・・・まぁ、こういうことだ」

メト「・・・なるほど。これは勝てないね」


アイ「??メェ?」


メト「ううん。心配しなくてもアイギスちゃんは何も悪くないよー。ほらおやつお食べー」

アイ「メェ。ウメェ」もぐもぐ


テト「ついに言ったぞ!?アイギスがゲストでおやつが山の様にある時点でいつか言うと思ってた!!っとと?そろそろ時間か?なんかおやつ食ってる所しか見てない気もするが・・・」

メト「テトが1人でベラベラ喋りまくるからでしょ!!次は黙っててよね!」


テト「いや、本編にクラスチェンジ周りの説明を入れる場所が無いんだからしょうがないだろう・・・入れただけで半分は尺を取っちまうし。というか俺が黙ったら唯でさえもまともな進行が出来てないのに、お前が可愛い召喚モンスターを愛でるだけで話が終っちまうぞ?」

メト「それのどこに問題が?」


テト「いや問題しかないからな!メトが俺が1人で喋ってたことを注意したのに今度はメトが1人で喋るだけになっちまうからな!!」

メト「いや、私はテトが1人で喋ってオーディオコメンタリーにならないから注意したんじゃなくて私がもふもふする時間が少なくなるから注意したんだからね?勘違いしないでよね!」


テト「お、おう。純粋に間違いを訂正するためにそのセリフを聞いたのは初めてだな・・・」


テト「っと、もう本当に時間が無いな。アイギス最後に何か言いたいことはあるか?」

メト「おーい、アイギスちゃーん。あれ?」


アイ「・・・」zzz


テト&メト「「寝てる!?」」


アイ「・・・ハッ!わたしはアイギス。ナイトゴート。0歳。好きなものはお昼寝とおやつと―――」


テト&メト「「それは最初にやった!」」


アイ「あ、おやつ」もぐもぐ


テト&メト「「究極マイペース!?」」


テト「というかどんだけ食べるんだよ・・・明らかにアイギスの胃袋を超える量のおやつが吸い込まれていったように見えるんだが・・・」


アイ「・・・」zzz


メト「あ、また寝た。もう~アイギスちゃんたら~。食べて直ぐ寝たらウシになるよ~?

ウシに・・・ウシは胃袋が四つ・・・あっ(察し)」


テト「はいはい。もう起こすのも面倒くさいしこのまま閉めるぞ~。なんか気持ちよさそうに眠るアイギスを見てたら俺も眠くなってきたし・・・」

メト「だね~。これが終ったらちょっと休憩にしようか~。あ、次のゲストは、イタズラが大好きでみんなに迷惑をかけることもあるけれど、何故か憎めないあの子だよ~」


メト「じゃあまた次回~。ノシ」

テト「ノシ」


アイ「むぅ~。これはわたしのチーズハンバーグじゃない!!」zzz


テト&メト「「どんな夢みてるの!!?」」

さらっと本編に入れれなかった説明を入れていくスタイル。すでに本編から弾かれたのに今更だけども。

んー、前書きでも書いたけどアイギスの口調が難しい・・・次に出てきたときは若干口調が変わっているかも。

そして次回はイタズラ大好きなあの子がゲスト。あの子は個人的に結構好き。なんていうか動かしやすいんだよね。まぁ、その所為で勝手に落とし穴のスイッチを押したりするわけだけども。いや~あれは予想外だった。

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