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平凡な主人公が異世界で転生してチート勇者な人生を送るかと思ったら  作者: けろよん
転生編

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転生

 どこにでもあるような町に住んでいる少年がいる。

 彼の名前は主人公太郎おもひとこうたろう。どこにでもいる平凡な高校生だった。

 特に何か得意なことや人に自慢できるような素晴らしい特技があるわけでもなく、自分が名前が示すような主人公になれるとも思わず、公太郎はただなんとなく平凡な毎日を過ごしていた。

 そんなある日のことだった。

「今日も平凡な日だなあ」

 そんな気分を抱きながら日当たりのいい交差点で信号待ちをしながら背伸びをしていると、向かいから赤信号だというのに子供が飛び出してきた。これは何かのフラグか? と思った時だった。

 横からトラックが突っ込んできた。子供を避けようとしたそのトラックが公太郎へ向かって突っ込んできた。

「うぎゃー!」

 公太郎は死んでしまった。


「僕は平凡さだけが取り柄の人間だったのにどうして死ななければいけないんだー!」

 沈んでいく暗い意識の中で不満をもらす公太郎の前に、ちっこい少女の姿をした神様が現れた。

「公太郎よ、わたしはこの世界の神様です。あなたを殺してしまったのはわたしのミスでした」

「ミス? それはどういうことですか?」

「わたしはあの子供を殺すつもりでトラックを暴走させました。しかし、運転手のテクニックが想定外にうまく、標的を外してしまい、代わりにあなたを殺してしまいました。きっと彼の前世はF1ドライバーだったのでしょう」

「それで僕はどうなるんですか? 生き返れるんですか?」

「それは無理です。世の中はアニメや漫画のように甘くはないんです」

「それじゃあ、僕はこのまま死ぬんですか?」

「いいえ、生き返りは無理でも転生は可能です。あなたは今までの平凡な人生を終えて、異世界でチート能力を持った勇者として生まれ変わるのです」

「チート能力とは何ですか?」

「一発で999999のダメージを与えたり、どんな攻撃をくらっても無敵だったりする能力のことです」

「へえ、それは凄いですね」

「この能力を与えるのはわたしからのおわびの気持ちです。では、異世界にあなたを転生させますよ」

 そして、公太郎は光に包まれて、気がつくと異世界の森に来ていた。

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