序章5 戦力確認・ダンジョン開放
現時点での戦力も、ある程度充実してきた。
ダンジョン改変でダンジョンも拡張している。
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洞窟エリア
小部屋×5
大部屋×3
コアルーム
森エリア
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森エリアは川もあり、複数の木や植物、野生動物達が自生する広大なエリアだ。
しかし、洞窟エリアのように部屋を設置できなかったため、エリア全体の広い範囲で侵入者と戦う必要がある。
森エリア作成時にダンジョン改変LV1から2に上がり、新たにエリア、部屋を作成できるようになったが魔素の問題で作成には至らなかった。
ーダンジョン改変ー
ダンジョン拡張
通路5m 消費魔素 5
小部屋作成 消費魔素 100
大部屋作成 消費魔素 200
訓練部屋作成 消費魔素 1000
鍛冶部屋作成 消費魔素 5000
エリア開放
砂漠エリア開放 消費魔素 50000
鉱山エリア開放 消費魔素 50000
コアルームは初期からある洞窟エリアの最奥に設置した。
森エリア、洞窟エリアの各部屋を抜けて複数の通路で作った迷路を突破しなければ辿り着けない作りだが、
全ての部屋を突破された時点でダンジョンの消滅は時間の問題だろう。
魔物の召喚、合成も積極的に行った。
召喚、合成共にLV1から2に上がり新たに召喚、合成できる魔物が増えたことで更に戦力を増やすことができた。
ダンジョンから得られる魔素しかない状態なので魔素不足であまり魔物を増やすことができなかったのは残念だ。
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ゴブリン×20
ボブゴブリン×2
スライム×10
バット×20
ジャイアントバット×2
サーチアイ×10
サーチバット×20
トレント×10
ウルフ×10
名付けゴーレム
名付けの実験として現状召喚できる最強の魔物、ゴーレムに名前をつけてみた。
名前はゴラン。ダンジョンの守り神として頑張って欲しいものだ。
それぞれのコストは以下の通り。
ーーーーー召喚ーーーーーー
ゴブリン 消費魔素 150
バット 消費魔素 100
スライム 消費魔素 50
ゴーレム 消費魔素 500
ウルフ 消費魔素 200
サーチアイ 消費魔素 100
トレント 消費魔素 100
ーーーーー合成ーーーーーーー
バット×バット=ジャイアントバット 消費魔素 200
ゴブリン×ゴブリン=ボブゴブリン 消費魔素 300
サーチアイ×バット=サーチバット 消費魔素 200
ボブゴブリン、サーチバットは合成LVが1から2に上がったことで作成可能になった。
種族名:ボブゴブリン
個体名:なし
力:120
耐久:90
敏捷:90
器用さ:60
賢さ:30
魔力:30
耐魔力:30
スキル
ゴブリン統率LV1
種族名:サーチバット
個体名:なし
力:20
耐久:20
敏捷:90
器用さ:20
賢さ:20
魔力:20
耐魔力:20
スキル
監視LV1
ゴブリン統率
ゴブリン種の魔物を率いるのに補正がつく。
監視
一定範囲を監視し、映像をダンジョンコアに映し出すことができる。
「戦力の確認は済んだかにゃ?
不安なのはわかるけど、そろそろダンジョンを解放するのにゃ!
ヤマト、準備はいいかにゃ?」
戦力の確認を入念にしすぎてシャボンに急かされてしまった。
命がかかっている以上、用心のしすぎはないだろうが、残りはダンジョン開放後にやるしかない。
「あぁ、キリがないからな。
いつでも大丈夫だ。」
限られた時間でやれるだけのことはやった。
準備は大切だが、それだけではいつまでも前には進めないのだ。
「ニャハハハハ、確かにキリがないニャ。
これ以上はダンジョンを防衛しながら確認していくしかないだろうニャァ。
それでは、、、、ダンジョン開放!!!」
シャボンの言葉とともに、閉鎖されていたダンジョンの入り口が外界と接続されたことが感覚的にわかる。
これが俺、ダンジョンマスターヤマトの長い長いダンジョン防衛の戦いの始まりとなるのだった。