第二章 魔女の思惑、盗賊の夢 ー軍隊編成ー
本当はブラウニーを量産して快適なダンジョン生活を満喫と行きたいのだが、1週間後に魔女の侵略が控えている現在はそういうわけにもいかない。
もう一体合成し、計2体となったブラウニーに自分と幹部達の身の回りの世話を任せる。
いずれは量産したブラウニーをダンジョン内の至るところに配置しよう。
「マリー、まずは軍の再編成が必要だな。」
「はい、新戦力も加わり魔女の侵略も間近に迫っている今は軍の再編成が急務となるかと。」
合成により紫髪の妖艶な女性となった、ハイネクロマンサーマリーにはまだ慣れない。
本人は姿が変わったことなどあまり気にしていないようだが。
それはさておき軍の再編成は重要な課題だ。
ダブラ盗賊団の侵略により失った戦力も補充しなくては。
幸い魔素はまだたっぷりとある。
俺とマリー、ついでにシャボンはダンジョンの再編成案を日が暮れるまで話し合うのだった。
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コアルーム前の大部屋には主だった魔物達が集まっていた。
室内はキンテツ、ギンテツ達作の装飾品で飾られ、部屋の奥には玉座も設置されている。
俺は玉座はやめろと言ったんだが、威厳のために譲れないらしい。
玉座に腰掛けた俺の前には沢山の配下達、膝の上にはシャボンが収まっているのが癒しだ。
「改めてダブラ盗賊団との戦いはご苦労だった。
だが、皆も知っての通りこのダンジョンには敵が多く、ゆっくり休んでいる暇はない。
今日集まってもらったのは、アーリア平原の魔女との戦いを前に、皆に軍の再編成案を伝えるためだ。
これから軍の再編成案を伝える。」
皆が元気よく返事をしたところで、軍の再編成案を伝える。
ダンジョンマスターの俺とサポーターのシャボンの下に守護者統括のゴランここは変わらない。
進化したことによりステータスも大幅に上がった。
守ることにおいてダンジョンの最強はあくまでゴランだ。
奇襲部隊の長としてテッドを配置し、副隊長としてサミル、その下に30体のホビット。さらにその下に2体のハイウルフが率いるウルフの群れ20体。
近接部隊として、進化して更に頼もしくなった隊長のリンネル、副隊長としてダブラ、アーミータイガー30体、ウォータイガー100体
予備戦力としてトロールのゴンザ、ウォータイガー50体。
彼らはパワーがあるので防御の固い敵に当たってもらう予定だ。
遠距離攻撃部隊として、ハイエルフ2体、フェアリー3体、エルフ30体、新たに育成したゴブリン20体。
撹乱部隊として、新たに進化した5体のハイトレント率いるトレント50体。
ハイネクロマンサーのマリー率いる死霊部隊
現在はスケルトン10体とゴースト5体の小規模部隊だが新たなスキル中位死霊召喚で更に強力な軍隊を作ってくれることだろう。
監視部隊としてサーチバット30体とサーチアイ30体。
生産、非戦闘部隊としドワーフのギンテツ、ギンテツを長にドワーフ30体、サポートのゴブリン20体
ドワーフの数が一気に増えたことで、ダンジョン内の装備から装飾まで一気に手がけることができた。
幹部の世話担当のブラウニー2体
掃除、雑用なんでもできるスライム100体だ。
先の戦いで減少したスライム達だが、100体まで数を戻している。
この編成で魔女を倒さなくてはな。




