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序章2 初めての魔物召喚

はじめまして、作者のバス通勤といいます。

ダンジョンマスターものが好きすぎてついに自分が読みたいストーリーを自分で書いてみました。


拙い文章ですがよろしくお願いします。

「マスターヤマト、少しは情報が整理できたかにゃ?」



俺が落ち着くタイミングを待っていてくれたのか、サポーターのシャボンが話しかけてくる。



「あぁ、待たせてすまないサポーター殿。

突然のことでまだ混乱しているが少しは整理できた。

それと、俺のことはヤマトでいい。」



俺はダンジョンマスター。

外敵は殺すか撃退しなければ生き残れない。

今はそれだけで十分だ。



「わかったにゃ、ヤマト。

僕のことも気軽にシャボンと呼んで欲しいのにゃ。



まぁ、ヤマトが混乱するのも無理はないにゃ。

目が覚めたら知らない世界、しかもみんなが自分に襲いかかってくるなんて聞いたらにゃぁ…。



でも猶予がない以上モタモタしているわけにはいかないから端的に今の状況を説明するにゃあ。



その前にまずは頭の中でステータスオープンと唱えて欲しいにゃ。」



猶予がない…。

シャボンが言ったように俺にはモタモタしている時間はない。


今は閉ざされているようだがダンジョンの出入り口が開放されれば、敵がなだれ込み瞬く間にダンジョンコアが破壊され俺もダンジョンも消滅してしまう。



「わかった。」


ーステータスオープンー



種族名:ダンジョンマスター

個体名:ヤマト


力:120

耐久:120

敏捷:100

器用さ:100

賢さ:150

魔力:150

耐魔力:110


スキル

ダンジョン改変LV1、魔物召喚LV1、魔物合成LV1、鑑定LV1、炎魔法LV1



なるほど、自分のステータスが可視化できるわけか。

基準がないので強弱はよくわからないな。


「自分のステータスが見えたかにゃ?


個体差はあれど、ダンジョンマスターの初期ステータスは多少鍛えられた戦士と同程度。民間人よりは強いけど、とても一人で無双できるようなものではないにゃ。



そこでダンジョンを守る魔物を召喚、合成して身を守らなければならないにゃ。



次は魔物を召喚するにゃ。先程と同じように頭の中で魔物召喚と唱えるて魔物を召喚するにゃ。」




なるほど、戦力の強化は急務というわけか…。

少しでも強い魔物を召喚して身を守らねば。



ー魔物召喚LV1ー



魔素  1000


ゴブリン   消費魔素 150

バット    消費魔素 100

スライム   消費魔素 50




ふむ、魔物召喚LV1ではやはり弱そうな魔物しか召喚できないようだ。

LVを上げていけばもう少し強い魔物が召喚できるのだろう。




ーゴブリン、バット、スライム1体ずつ召喚ー


念じると同時に、目の前に3体の魔物が現れる。




みすぼらしい布切れを身につけた緑色の小鬼、ゴブリン




小さな羽をせわしなく羽ばたかせて飛び回る紫色の蝙蝠、バット




ゼリー状のドロドロした水色の粘液生物、スライム



とても強そうには見えないが、こいつらでダンジョンの防衛は大丈夫だろうか?



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