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第一章 コロネ村防衛戦 〜次の戦いに向けて〜

「シャボン、進化とはなんだ?条件は?」


コロネ村防衛戦の結果ウルフとトレントから進化個体が現れた。



魔物の進化は新たな強化の可能性だ。

今後の戦いに向けて条件を知っておけば積極的な進化を促すことができる。



「魔物の進化は、特定の魔物が一定の経験を積んだ時に稀に起こる変化にゃ。



進化対象の魔物でなければどれだけ経験を産んでも進化することはないし、進化対象の魔物でもどの程度の経験を積めば進化できるかはっきりわかってはいにゃい。



今回の進化でウルフとトレントは進化対象であることがわかったから、積極的に育成することでダンジョン戦力を強化できるにゃ。



他にも進化の可能性を探るべきにゃ。」



なるほど、条件も対象の魔物もはっきりしないか…。


手探りで育成していくしかないが、少なくともウルフとトレントの進化条件は戦闘経験が関わってくることは間違いなさそうだ。



種族名:ハイウルフ

個体名:なし


力:80

耐久:50

敏捷:130

器用さ:30

賢さ:60

魔力:20

耐魔力:20


スキル

遠吠えLV2、狩猟LV2、ウルフ統率LV1


種族名:ハイトレント

個体名:なし


力:20

耐久:100

敏捷:0

器用さ:40

賢さ:120

魔力:120

耐魔力:100



スキル

果実生産LV2、幻惑LV2、トレント統率LV1



ウルフから戦闘に生き残ったうち3体、トレントからは2体が上位個体に進化したようだ。


どちらも全体的なステータス強化と統率スキルを身につけている。彼らを中心として新たに部隊を作るべきだろう。



次はダンジョン改変だ。


ーダンジョン改変ー


ダンジョン拡張

通路5m 消費魔素 5

小部屋作成 消費魔素 100

大部屋作成 消費魔素 200

訓練部屋作成 消費魔素 1000

鍛冶部屋作成 消費魔素 5000


エリア開放

砂漠エリア開放 消費魔素 50000

鉱山エリア開放 消費魔素 50000



選ぶのは鉱山エリア開放、そして鍛冶部屋作成だ。

コロネ村防衛戦により溜まった魔素、ドワーフの獲得により武器の供給が可能となった。



もう石ころやトレントの枝で戦う必要はない。

より強力な武器を使っていくべきだろう。



鉱山エリア開放と鉱山エリア内に鍛冶部屋の作成、訓練部屋の増設を選択。



2体のドワーフはこれからこのダンジョンの武器供給の要となる。

キンテツとギンテツという名前をつけ、じっくり育て上げることとした。



ー召喚ー


ゴブリン   消費魔素 150

バット    消費魔素 100

スライム   消費魔素 50

ゴーレム   消費魔素 500

ウルフ    消費魔素 200

サーチアイ  消費魔素 100

トレント 消費魔素 100



キンテツとギンテツの補佐としてゴブリンを20体、エルフ達の補佐としてゴブリンを30体召喚する。

器用貧乏のゴブリン達であればある程度の補佐はできるだろう。



適性のあるものがいれば、ヒトと合成して新たなドワーフやエルフとすることもできるしな。



ハイウルフ達の部下として新たにウルフを18体召喚。

合計30体をハイウルフ3体に10体ずつ振り分ける計算だ。



同様にハイトレント達の部下としてトレントを12体召喚。

合計20体をハイトレント2体に10体ずつ振り分ける。



鉱山エリアも含めた監視網の強化のためにサーチアイとバットを10体ずつ召喚。

サーチバットを10体合成する。



とここで、


"召喚がLV2から3に上がりました"

"合成がLV2から3に上がりました"



とても嬉しいアナウンスだが、既に魔素はすっからかんだ。

侵入者を撃退し魔素を貯めなければ新たな魔物の召喚、合成はできないだろう。



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