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第一章 コロネ村防衛戦 〜戦力強化〜

「大丈夫か?ゴラン」



それにしてもひどい有り様だ。

右手は取れ、岩でできた全身はひび割れている。


合成でどうにか修復できると良いんだが。



ー合成ー


バット×バット=ジャイアントバット 消費魔素 200

ゴブリン×ゴブリン=ボブゴブリン 消費魔素 300

サーチアイ×バット=サーチバット 消費魔素 200

ゴラン×ガブ   ???? 消費魔素20000

ヒト×ゴブリン  ???? 消費魔素500

ヒト×ゴブリン  ???? 消費魔素500

ヒト×ゴブリン  ホビット 消費魔素500



ほう、ゴランとガブの死体が合成できるのか。

過去最強の敵とダンジョン最強の守護者の合成は期待できるだろう。


消費魔素が高いのも期待大だ。

ヒトの死体を利用した場合には、合成先にいくつか候補があるみたいだな。



早速合成。


ゴラン×ガブ   ???? 消費魔素20000

ヒト×ゴブリン  ???? 消費魔素500

ヒト×ゴブリン  ???? 消費魔素500

ヒト×ゴブリン  ホビット 消費魔素500



まず始めに合成によって召喚できたのは、鋭い目つきの素早そうな小人ホビット。

既に1体存在するが、倒したの村人の中から適性者が3人現れたようだ。



褐色のずんぐりむっくりな体に、ひげもじゃの顔のドワーフが2体。

色白で美形。尖った耳が特徴のエルフが2体。


これから強い味方になってくれるだろう。



最後に合成されたのはゴランだ。

巨大な鉄の像で彫刻のように筋骨隆々の体をしている。




ー鑑定ー


種族名:タイタン

個体名:ゴラン


力:500

耐久:500

敏捷:120

器用さ:100

賢さ:100

魔力:80

耐魔力:500


スキル

怪力LV3、鉄壁LV3、格闘術LV3、不屈LV3



見かけだけではなくステータスもなんとも頼もしい。

強敵ガブとの合成でより最強の守護者として相応しくなったな。



不屈

苦戦に陥った時、全ステータスに補正がつく。



「コンドコソマスター、マモル‼︎」


ゴランは更に大きく逞しくなった体を震わせて叫ぶ。

片言だが、言葉も話せるようにもなったようだ。



「頼んだぞ、ゴラン。」



種族名:ドワーフ

個体名:なし


力:100

耐久:100

敏捷:50

器用さ:400

賢さ:50

魔力:50

耐魔力:50


スキル

鍛冶LV1、採掘LV1



種族名:エルフ

個体名:なし


力:50

耐久:50

敏捷:100

器用さ:200

賢さ:70

魔力:200

耐魔力:50


スキル

弓術LV1、風魔法LV1



ドワーフは生産特化、エルフは戦闘特化と言った感じだ。


合成前に元になった人間のステータスを見たところ似た系統のステータスがあったから適性で進化先が分岐するんだろうな。


「細かい指示は後で出す。

みんな、これから頼んだぞ。」



さて、他にはアイツも強化してやらないとな。


「ホビット、こちらへ来い。

お前に名前を授ける。


お前の名前はテッドだ、これからも頼んだぞ。」



今回の戦いの功労者だ。

ゴランと共に勝利に大きく貢献してくれた。


生産時の魔素と合わせて10倍になるよう、4500魔素を注ぎ込み名前をつける。



「クケケ。」



ホビット

個体名:テッド


力:70

耐久:70

敏捷:300

器用さ:300

賢さ:70

魔力:20

耐魔力:20


スキル

盗みLV2、短剣術LV1




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