視点R 集結?
とりあえず二上清掃の事務所に案内した。棟京に来るのは久々らしいので道もわからないようなので。ビガーはやけに大はしゃぎしてるけど流瑠さん、【流瑠ちゃんとは呼びにくい】は黙りこくったままで全くコミュニケーションは取れなかった。
「ただいま、戻りましたー。」
「あ、真白君おかえりー。お、もしかしてその子が流瑠ちゃん?」
事務所には恵里菜さんと三崎さんがいた。
「え?恵里菜さんこの子知ってるの?」
「うん。さっき三崎さんから聞いた。」
「真白君にも教えようとしたけど言う前に飛び出しちゃったから。」
「すみません。張り切ってたので。ところで風也君は?」
「風也君なら一旦家に帰ったよ。またすぐ来るだろうけど。」
「そう・・・ですか。」
ん?今一瞬流瑠さんの顔が険しくなったような?気のせい?
「おや、水晶に反応が。」
三崎さんが水晶を確認する。
「さっきと似たようなモグラだね・・」
「またですか?」
「一体何に怨念が宿ってるのかなー?」
「あ、それは多分、「宿題」ですね。」
「宿題?て、あの勉強の?」
「うん。体をよく見ると、簡単な数式とか漢字とかが書いてあってね。」
ということはその宿題を捨てたのは・・・。
「とにかく今は現場に、」
「ヨーーーシ!イコウ!!!」
ビガーのハイテンションにはついていけそうにない。2人は滞在時間たった数分で再び事務所を出る。そういえば流瑠さんの属性って・・・。
いや、詳しいことは後で聞くとしよう。まずは人々の命を優先しないと。




