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神ノ夢見物語 日木ノ国編  作者: カイトーチ
第5章 ー0ボール2ストライク編ー
82/179

視点R 9回表

《さあ、ここで1塁側のベンチを見てみましょう。あー宮口キャッチボールしてますね。9回のマウンドにも上がるようです。》

《球数は120球を超えていますが、行きますかー。》


ー-------


 もう一人の自分はかなり激昂している。この人は過去の記憶を知ってるのか。でも、どうしようか。なんとかなだめないと。

 ん?真っ黒な世界だと思っていたけど。彼の後ろが少しぼやけて何かが見える。顔までは識別できないけどあの立ち回りは風也君?もしかして現実世界で二人が戦っている?


「俺の、俺の破壊を邪魔するな―!」


 僕と同じ顔をした人が粗ぶっている。こんなとき、なんて声をかければ、


「・・・嘘だ。」

「は?」


 自分でもびっくりするような言葉が出た。続ける。


「破壊したい?君にはとてつもない力がある。それならこの球場だって、他の建物とかもすぐに壊せたはずだ。」

「・・・」

「でも君は破壊しなかった。1つも。」

「・・・」

「君が本当に破壊したいものは何?」

「・・・」


ー-----


《3アウト。9回の表が終了しました。宮口がマウンドへ向かいます。鋼子園まであとアウト3つです。》

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