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R点視 5回ウラ
「外いっぱい見逃し三振!宮口今日10個目の三振、相手打線を完全に封じ込めています。5回のウラまで終了しました。それではここまでのハイライトをご覧いただきましょう。」
前半戦が終了し、グラウンド整備か行われている。
「飽きたな。」
俺はライトスタンドの入り口から出てそのまま球場を出た。アイツの弟が投げるから少しは見てやったものの、どうせあの投手が最後まで投げるのだろう。
するとそこへ
「待て!」
この声は一だ。おうおう、物騒に銃まで構えて。
「この球場を破壊するのは止めたまえ!」
と、そのパートナーのレッジか。
「大勢の観衆がいるここを破壊してどうするつもりだ?」
「別に。どうってことねえよ。」
「・・・!」
怒っている顔だ。と同時に少し彼は震えている。
「なんだ、それだけか。」
俺は再び球場へ向かう。すると背後から彼が銃を投げ捨てて飛び掛かってきた。なるほど、かつての仲間には撃てない。ということか。
気配だけでどんな動きをしてるのかがわかる。ひらりと彼の攻撃をかわし、素早くカウンターを入れる。正直、自分がなぜこんなに強いのかは自身もよくわかっていない。おそらくこのユニットと呼ばれるものの力だと思うが。彼は数発でへこたれてしまった。しかし、諦める様子はない。丁度いい。しばらく遊んでやるか。




