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神ノ夢見物語 日木ノ国編  作者: カイトーチ
第5章 ー0ボール2ストライク編ー
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視点F 鉢合ワセ

 帰り道。

 今日はクラブ活動に集中できなかった。

 昨日、風也に説明は全部してもらったけど、未だに理解が追い付かない。真白君が急に人が変わって、強敵を次々に倒して、そのままどこかに消えていったって。真白君、ほんとにどうしちゃったんだろう?


 すると、上から何かが落ちてきた。上を見上げると黒い雲がぎっしりだ。

 あ、しまった!学校に傘おいてきちゃった!帰ろうとしたとき雨がやんでたからすっかり忘れていた。雨はどんどん強くなっていく。あー、どうしよう、どうしよう。そうだ!とりあえずあそこのコンビニに避難しようっと。


 コンビニに入店するとやる気のないバイトの「いやっしゃいあせー」が聞こえた。いや、そんなことよりもだ。入り口でばったり出会ったのはー--


「え?真白君?なの?」


 ジャージ姿の真白君だった。


「お前は・・・二上・・・か?」


 私のことを知ってる?でも苗字呼びは止めてほしいかな。


「じゃあな。」


 真白君は出ていこうとする。この絶好のチャンス、逃したくない。けど、余計なことを言って何か痛い目に合うかも。風也も今日は動けないだろうし。


 考えるよりも体が先に動いた。ジャージの袖を掴む。


「ちょ、ちょっと話したいことがある、、、のですが。」


 変な敬語になった。怖い。けど勇気を振り絞った。


「お願い!ひとまず話を聞いて!」

「・・・そこの机で」


 真白君はイートインを指さした。



「・・・で?何を聞きたいんだ?」


 何を聞こう。質問を考えてなかった。


「昔のこと、ニセモノのこと、詳しく教えてほしい。」


 今の真白君なら記憶喪失だと言っていた部分を聞けるんじゃないのかな?そう思った。


「そうだな、何も知らずに破壊するのも良くないしな。」


 そういった真白君はレジ袋からメロンパンを取り出しながら、10年前の話を始めた。

ツクモ情報


ファン

扇風機に怨念が宿ったツクモ。強力な風の発生はもちろん、空気圧縮によりかまいたちのごとき鋭い斬撃を放つ。姉御肌。風也より強い。



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