表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
神ノ夢見物語 日木ノ国編  作者: カイトーチ
第3章 ー編日休ノロシマ-
55/179

視点N 確認

 2人が事務所を出ていった。さて、俺も行くか・・・。


「あら?今日はゴミ拾い?若いっていいわねー。」


 事務所を出ようとしたとき、後ろからだるい声が聞こえた。


「西条さん。来てたんですか?」


 相変わらずずぼらな服装をしている。本当に結婚願望あるのか?でも彼女が作るお仕事手袋の質は一級品だ。あ、そういえば。


「そういえば西条さん、あの手袋、どうしたんですか?」

「ん?何?」

「この前の新作ですよ。ペンライトとかブーメランとかじゃんけんとか。他の支部の片し屋はどんな夢を回収してきたんですか?」


 お仕事手袋の元、すなわち原材料は人の夢だ。夢ウ筒にはもう一つの役割があり、夢の世界への道だけでなく、人の夢の力の一部を吸収することができる(悪影響がない程度で)。その力をもとに西条さんが手袋を作成する。ちなみにこの前の天谷さんの夢の力も回収した。まあ、パティシエの力は戦闘では使えそうにはないが。

 とにかく。この前の幼稚園児みたいな「遊びたい」とかの夢は力が弱すぎて回収すら困難なのに、ペンライトとか、他の片し屋はどうやって回収したんだ?


「別に猫は役にたったからいいんですけど、どうやって作ったんですか?」

「え?猫?ペンライト?知らないよ、そんなの」

「え?君が作ったんじゃないのか?!」


 今日ずっとおとなしかったレッジが驚きと同時に介入してきた。


「なにごちゃごちゃ言ってんの?と、に、か、く!わたしゃ知らないよ。」


 西条さんが知らない?全国でお仕事手袋が作れる職人はこの人しかいない。

じゃあ誰があの手袋を作ったんだ?

人物紹介


三崎さん (Misaki)


二上清掃の社員。元片し屋。パートナーのサチは声が出せない。戦力として不十分なので「占い師」のお仕事手袋駆使し、探索者に専念している。清掃員として普通の業務もこなしている。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ