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神ノ夢見物語 日木ノ国編  作者: カイトーチ
第2章 ーフタリハパートナー編ー
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視点N 贈リ物

 再び古びた扉の前に帰ってきた。真白はとっくに帰っているようだ。事務所には誰もいない。


(俺も帰るか・・・)


 事務所から出ようとするがふと、待合室の近くに何かがあるのが目に入った。気になって近づいてみる。そこにあったのは手袋たちだった。1つ変わった点があるとすればどれも左手の分しかないことだ。


(お仕事手袋・・・。西条さんの新作か。)


 西条さん。戦いを助けてくれる[お仕事手袋]を作る職人だ。そういやまだ真白に紹介してないな。手袋の模様を見てみる。ん?なんだこれ?


 お仕事手袋は名前の通り職業の力が入っている。この前のボクサーとか俺が他に持っていたのは野球選手、漫画家、とか。とにかく一般的にイメージのわかりやすいものだ。しかし今回の新作の甲に描かれた絵を見てみると端から、


 猫、じゃんけんのグーチョキパー、ペンライト、ブーメラン。


 職業?なのか?ブーメランは狩りをする部族?とか。いや猫に関しては説明できない。西条さん、どうしたんだろうか?結婚できない焦りから手袋作成にまで女子力アップの影響が出始めたのか?えぇ・・・


「真白君!熊のツクモが出現したよ!」


 急にドアから三崎さんが入ってきた。


「本当ですか?」

「ああ、恵里菜ちゃんが通っている高校の近くだ。」


 高校?あの商店街から距離的にはそう遠くないか。仕方なく新作の手袋を握りしめ事務所を飛び出た。

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