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神ノ夢見物語 日木ノ国編  作者: カイトーチ
第2章 ーフタリハパートナー編ー
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視点N 第二ノ目

「風也、もしかして目を開けれないのか?」


 しゃべることすらためらう俺は頷くことでリアクションを取る。


「そうか、なら私が代わりに目になろう。私の指示通り動いてくれ。」


 そんなシチュエーション初めてだ。店内には商品を置いている棚が障害物となる。それらをすべてかわしながらとなると難易度は高くなるのでは?いや、ここはレッジを信じるしかない。


「‥‥頼む」


 息ができないので最低限の返事をする。


「よし、まずは右に全力ダッシュだ。2秒後に軽くジャンプをして棚を飛び越えろ!」


 右に大きく動きだし、跳ぶ。少し足をぶつけたが、指示通りに行動できた。


「2時の方向に避けろ!避けたら11時に1発撃ち込め!」


 耳には後ろから大量の砂糖がガラスに当たり割れる音。熊が弾丸を受け苦しむ声が聞こえる。


「高くジャンプしろ!思いっきり銃で叩きつけろ。」


 銃で殴れということか。俺は大きく飛び上がり空中で態勢を整える。息を止めているので苦しいが力を振り絞り思いっきり銃を振りおろす。


 ボサッという音と熊が苦しむ声が聞こえた。甘い匂いが更に強くなる。

周りの状況が読めない。


「風也、熊が逃げた!あともう目を開けていいぞ。」


 2分ぶりに見た世界はかなり明るかった。店から逃げる熊が一瞬だけ写る。俺は熊を追いかけるために走り出した。

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