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視点? ???
片し屋たちが一般人たちと病院の自販機スペースで談笑している。そんな様子を窓ガラスにいる蜘蛛が見ていた。いや、蜘蛛を介して謎の空間に繋がっている。その空間にいる我々怪物たちが彼らを見ているのだ。
(蠍を出現させたのは無意味だったか・・・)
大きな液晶を前に小さくため息をつく。そして部屋を出ようとする。
「・・・」
彼女はその映像をじっと見ている。それが気になって歩みを止めた。
「どうした、クーラ。なにか気になるものでもあるのか。」
しばらく沈黙があった後、クーラは答えた。
「いえ、なんでもございません。ザンガ様。」
「そうか」
再び歩み始めた。部屋を出る瞬間彼女がボソッとつぶやいたのを私は聞き逃さなかった。
「・・・・・私の・・・」
第1章 ー完ー




