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視点L 朝
眩しい。
考え込むうちに寝てしまっていたようだ。差し込む光で目が覚める。時計を見ると午前10時だった。風也も私もかなり寝込んでしまったようだ。おそらく看護師が良心でかけてくれた毛布をどける。
そうだ。真白君は。
・・・ん?なにやら辺りが騒がしい。医者や看護師たちがザワザワしている。
気になった真白は医者の一人に訪ねてみた。
「何かあったんですか?」
「いやそれが407号室の患者が・・・」
407・・真白君が入院してる部屋だ。
「407の患者がどうしたんですか?!」
「・・・いないんです。」
「え?」




