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神ノ夢見物語 日木ノ国編  作者: カイトーチ
第I章 ーヒトリノ覚悟編ー
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視点N 嘘

 風也は静かに電話を切った。喉が少し震えていた。真白には嘘をついてしまった。本当は誰も生きていない。今回の件で搬送された人は全員、数時間後に息を引き取っている。


 悔しい。守れなかった。あのときの記憶がよぎる。


「風也、その、なんといえばいいかわからないが・・・切り替えていくしかない。」


 返事はできなかった。黙って頷くことしかできなかった。

 もう誰も死なせたくない。と心に決めたのに、二日目にしてこの有様か。でもレッジの言う通り、切り替えていくしかないのか。非情になるしかないのか。


 乾いたため息が漏れた。

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