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神ノ夢見物語 日木ノ国編  作者: カイトーチ
第13章 ーチューリップと薔薇編ー
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視点R 砲撃

 大学に近づくと砲撃の音がどんどんと大きくなる。


 逃げ行く学生と反対方向に進むとそこは体育館と運動場が隣接するスポーツエリア。部室棟や倉庫、武道場などの建築物も並んで建っている。


 音の震源地に来た。そこには人型のツクモと思われる存在がいた。幸い反対方向を向いていてこちらには気づいていない。一刻も早く倒さないと、


「待て、風也!真白!」


 レッジが急に止めに入った。


「レッジ、どうかしたか。」

「変だと思わないか?」

「何がですか。」

「私たちがここまで来る間に何度も砲撃らしき行動があったはずだ。だが周りを見てみろ。」


 レッジに言われて辺りを見渡す。


(あれ?)


 何も、壊れていない。


 あれだけの砲撃音。本来ならもっとこう、辺り一面瓦礫が散乱していたり、建物も崩れているはずだ。


 だけど壊れていない。逃げ惑う人たちがいるだけで、他は日常のままだ。


「ふむ、だいたいこのようなものか。おや、噂の片し屋が来たようだな。」


 唸るような低い声。ツクモがこちらに気づいた。


 

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