第二夜 4日目質疑応答 羽衣と凜と奏
基本の順番(残り6名)
1:凜 ×:千尋(噛み) 3:奏 ×:麗胡(吊り)
×:初夢(噛み) ×:凪巴(吊り) 7:四季 8:真那花
×:恵理衣(吊り) 10:深雪 11:羽衣
香澄「羽衣先輩、誰に質問しますか?」
羽衣「凜ちゃん」
凛「はわわわ、ひゃい」
羽衣「凜ちゃんは恐らく私に入れるつもりですよね?」
凛「えええーと、そ、そそうです」
羽衣「私は村なので意見を変えて欲しいと思っています。何か、これがあれば信じられるというようなことはありませんか?」
凛「ほぇ? え~と……ん~と」
羽衣「……」
凛「うぅ……ごめんにゃさいぃ、思い付きませぇ~ん。だって私、羽衣先輩と奏先輩両方怖いかりゃ~」
羽衣「いえ、もともとあまり結果には期待してませんでしたから気にしないでください。では村として意見を残しますです」
羽衣「……私は四季先輩が最黒、深雪ちゃんが次点だと思うです。なので凜ちゃんと奏にはこの後、その2人について時間を使って欲しいと思います。投票は四季先輩です」
香澄「四季先輩に1票目が入るわ」
投票を入れられた四季が、全員にわかるように指を1本立てる。
香澄「凜、誰に質問する?」
凛「えとえと……、じゃあ深雪ちゃん」
深雪「はい」
凛「という話だったけど、深雪ちゃんは明日来るとしたら誰で考えてるの?」
深雪「四季先輩ですね。奏先輩と真那花さんも候補としては考えられますが、薄いと思っています」
凛「深雪ちゃんも真那花ちゃんも奏先輩白寄りで見てるんだね。私はそこまで白く見れないよ」
深雪「正確には四季先輩がより黒い、ですかね。わたくしもそちらを完全に疑っていない訳ではないのでわかります。ただ、現時点でバラけているのは悪くないとは思いますよ。噛み位置で色々見えますから」
凛「そっか。ならいいのかな。えっと、明日は真那花ちゃんが深雪ちゃん、四季先輩と奏先輩は不明。深雪ちゃんが四季先輩。そして私が奏先輩、でいいんだよね?」
深雪「そうですね。次の奏先輩は四季先輩に話を振って、その辺の情報落として頂きたいと思います」
香澄「時間よ。凜、誰に投票する?」
凛「羽衣先輩」
香澄「羽衣先輩に4票目が入るわ」
投票を入れられた羽衣が、全員にわかるように指を4本立てる。
香澄「奏先輩、誰に質問しますか?」
奏「四季先輩です」
四季「おう」
奏「まず私から話させて頂きますね。私は明日が来た場合、真那花ちゃんに入れるつもりです。羽衣の言ったように四季先輩は黒いと思いました。なので今日は四季先輩、これは変わりません。しかし私は以前、最終日は推理が外れてると思うので四季先輩か真那花ちゃんと言ったことは皆さん覚えていると思います。ですので、私は明日が来た場合、真那花ちゃんに入れるつもりで見て行きたいと思います。以上です」
四季「俺は明日来ないと思っているが、もし来たら深雪か奏だな。奏の心情は分からなくはないが、論理の飛躍し過ぎは否めない。この迷走ぶりは村だと思うが、それを狙って見せている可能性もある。明日来た場合は恐らく最終日、狼は自分でなければ何処でもいいんだからな。そして深雪はこれまでそんなに白く思われてる訳でもないのに、優先順位的に吊り位置に上らないかなり美味しい位置にいた。ここも上手い狼が潜んでいる可能性があると思っている。ま、これらは全部明日が来たらの話だな。俺は羽衣吊りで終わると思ってるぜ」
香澄「時間よ。奏先輩、誰に投票しますか?」
奏「四季先輩で」
香澄「四季先輩に2票目が入るわ」
投票を入れられた四季が、全員にわかるように指を2本立てる。
香澄「投票の結果、本日処刑されるのは羽衣先輩よ」
香澄「羽衣先輩は処刑されたわ──」
「「……」」
香澄「……」
ためられるとファイナルアンサー? を思い出す。
クイズ系の番組ではお約束ですよね。
奏「怖いですか?」(ニコニコ)
羽衣「怖いです?」(ニッコリ)
凛「あばばばば、そそういう意味じゃなくてゲームの上での話で……ぴぇぇ」
優姫「これがホントのそそうですね」(ニヤニヤ)




