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第二夜 2日目昼

レギュレーション(ルール)説明の一部

多重人格者:村人側として数えられるが、人狼側の勝利で勝ち。

      人狼が誰かは知らない。霊媒や占いの結果は白と出る。

騎士   :夜に人狼から襲撃される誰か1人を守ることが出来る。

      自分は守れない。連続ガードなしなので同じ人を続けて守れない。


基本の順番(残り10名)

1:凜 2:千尋 3:奏 4:麗胡 5:初夢 6:凪巴


7:四季 8:真那花 ×:恵理衣(吊り) 10:深雪 11:羽衣

 ☆2日目昼☆


 コッケコッコー♪


香澄「恐ろしい夜が明け、朝が来たわ。昨晩の犠牲者は……」


 ゴクリ……。


香澄「いなかったわ」


「「おー」」「ひゅう♪」「やった」


香澄「人狼は襲撃に失敗したようね。それじゃ今から4分間、話し合いを行うわ。どうぞ」


「「おはー」」「「はよー」」「「おはようございます」」


千尋「恐らく姉さんを護衛でGJグッジョブかな。騎士の人ありがとう」

真那花「ナイスGJ♪」


四季「それで、結果はどっちからにする?」


凜「えぇと、この場合どっちからの方がいいのかにゃ?」

真那花「レイを真か狼、千尋先輩を真で見てるから、千尋先輩からでいいんじゃね? 今更凪ぃ多重は動かないだろ。占いの真贋つける必要ないから先に占い師の結果出す意味ねーし」

羽衣「ですね。それがいいと思うです」


千尋「恵理衣は……白だったよ」


凜「ふぇ?」

真那花「マジかー」


初夢「そう来る」

四季「やはりな」


奏「ちょっと予想外ですね」

羽衣「です。これはしてやられましたですね。あまり信じたくはありませんが、麗胡先輩が狼、ということでしょう」


凪巴「では占い結果を言わせて貰うが、千尋先輩が黒だ。一発で見つけるとは流石私だな。占い理由は当然、千尋先輩の位置だったら怖いからだな」

麗胡「私は羽衣が黒でした。私目線、恵理衣多重、凪巴と羽衣が黒で決まりですね。占い理由は、対抗である恵理衣の疑い位置だったからです。私は恵理衣に黒が出ると思っていたので、そうした場合、その疑い先にある羽衣は吊り候補からは完全に外れてしまうのを危惧しました。身内切りですね」


深雪「2人とも尤もらしい理由を述べていますが、今日は麗胡先輩吊りでいいんですよね?」

真那花「だな。面倒だけどこうなった以上は占いローラーするしかねえ」


初夢「で、その後は真狼である恵理衣先輩の疑い先で、麗胡先輩の黒先である羽衣先輩? 確実に麗胡先輩の掌の上みたいで超嫌なんだけど。実質吊り縄残り1でしょ」

奏「あはは、ホント困っちゃいましたね」


凜「はわわわ。えとえと、恵理衣先輩の白先である千尋先輩は霊媒だからいいけど、麗胡先輩の白先の奏先輩は一応囲い警戒だよね。羽衣先輩は両方の身内切り警戒? これ他の人が狼だったりゃ縄行かないんじゃ」


真那花「何処かではチャレンジするべきだな。ただ、占いローラーで確実に人外はLWラストウルフだけに絞れるから、最終日以外、必ずしも村が団結していなくても可能性あるのはプラスかな。も1回GJ起こるとデカイんだけど」


初夢「他人任せみたいでそれも好きじゃないけど、期待したい所ね」


凪巴「おいおい、みな千尋先輩と言う選択肢を忘れてないか?」

初夢「それだけはない。マジで」


真那花「ま、一応整理すると、凪ぃ目線は千尋先輩とエリィ狼で、お告げ白のレイが多重な。今日は誰中心に見てこうか、千尋先輩に選んで貰う?」


四季「そうだな。それがいいだろう」

初夢「賛成」

奏「異存ありません」


千尋「姉さんね、了解。まず念のため、今日の吊りは麗胡先輩ね。それで、精査して欲しいのはやっぱり奏と羽衣かな。黒くされてる可能性は充分に考えられるから、簡単に決めつけずにじっくり見て行こう。思考ロック注意ね。姉さんは今夜噛まれると思うけど、狼が麗胡先輩の黒見せたい場合は生き残るかもだから、その辺も考慮してみよっか」

真那花「ラジャだぜ♪」


香澄「はい、話し合い終了よ。日は暮れて今日も一人容疑者を処分する時間が訪れたわ。私に名前を呼ばれたプレイヤーは怪しいと思われるプレイヤーの名前を告げて質問して頂戴。今日から投票順は直近に居なくなった人の次からになるわ。それじゃ行くわよ。深雪、誰に質問する?」


黒(第一夜)でも白(第二夜)でも吊られる恵理衣。


残っているプレイヤーのメタ要素

1年生

真那花まなか:原作主人公。クイックネスに長ける。バスケでは1年生ながら司令塔もこなすので、頭は作者より確実に回る。

第一夜からの戦績1勝0敗。配役、霊媒1。


凜:チームイチの高身長で真那花の相棒。基本小心者で言葉を話すのが苦手。噛み噛みになりがちな本人の素であるこのムーヴをどう見るか。

第一夜からの戦績1勝0敗。配役、村人1。


凪巴なぎは:態度も口も大きい実力者で、軽く変態が入っている武闘派。人狼ゲームでも自分のスタンスを貫くが、人狼ゲーム初心者。

第一夜からの戦績1勝0敗。配役、村人1。


初夢はつゆめ:斜に構えた金髪碧眼のハーフ。行動や視点も斜めなことが多い。根が素直なので斜め予測してたら逆を行かれることも。


深雪みゆき:見た目ぽっちゃりな丁寧口調。大きめの乳を揉むのが趣味である凪巴を少し苦手としている。料理好き。

第一夜からの戦績1勝0敗。配役、占い1。


2年生

千尋:割と理論派プレイヤー。女バスのプロ志望。普段は温厚だが、怒ると怖いらしい。フックシュートが得意。

第一夜からの戦績1勝0敗。配役、村人1。


羽衣うい:ちっちゃな先輩。芯が強く、辛抱強い。スクリーンの名手。千尋とは中学からの付き合い。

第一夜からの戦績0勝1敗。配役、人狼1。


かなで:剣道部と掛け持ちしている先輩。家庭環境により、目上には気を遣いがち。かなりの剣の使い手。コートネームはトーコ。

第一夜からの戦績1勝0敗。配役、騎士1。


3年生

麗胡:キャプテン。三重県ナンバー1PGワンポイントガード。相手の動きを利用する戦術を得意とする。身体が柔らかくて新体操選手並みに動くことも。コートネームはレイ。


四季:副キャプテン。大体何でも人並み以上にはこなせるオールラウンダー。地元では他校に、二流や六枚目といった渾名で呼ばれることも。コートネームはジェイ

第一夜からの戦績1勝0敗。配役、村人1。


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※バナーは寿々喜 節句さんより
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