第二夜 １日目質疑応答 麗胡、初夢、凪巴、四季
基本の順番
１：凜 ２：千尋 ３：奏 ４：麗胡 ５：初夢
６：凪巴 ７：四季 ８：真那花 ９：恵理衣 １０：深雪 １１：羽衣
香澄「麗胡先輩。誰に質問しますか？」
麗胡「そうですね。では四季」
四季「なんだ？」
麗胡「あまり自分の意見を話していないように感じたので」
四季「そうだな。俺は逆で麗胡と恵理衣は恵理衣真で見ている」
麗胡「それは何故？」
四季「３ＣＯであれば一番最後が真目高い。それがセオリーだからだな。お前ならそのくらいは利用するだろ？」
麗胡「それは些か穿って見過ぎではないですか？」
四季「だろうな。だから昼時間では言わなかった。村の進行に口を出すつもりはない。明日恵理衣に白が出てお前を吊ることになっても２日目で１人狼。狂人も判明済みなら別に悪くないからな。ただ俺は、３日目以降の村のためにここで自分の意見は言っておくぜ」
麗胡「ここでそこまで言うなら恐らく村人なのでしょうね。ですが明日は恵理衣で黒が出ます。きちんと考え直して下さいね」
四季「出たらな」
香澄「時間よ。麗胡先輩、誰に投票しますか？」
麗胡「恵理衣」
香澄「恵理衣先輩に４票目が入るわ」
投票を入れられた恵理衣が、全員にわかるように指を４本立てる。
香澄「初夢、誰に質問する？」
初夢「真那花」
真那花「ほーい♪」
初夢「ここまでの意見聞いてどう？」
真那花「ん。レイが真、エリィ狼変わらず。ただ、それが本線ではあるけど、逆の場合も考えてる。思考ロックはしてないのでそこは安心して欲しい。グレーはトーコが白で、四季先輩白寄りかな～。うん、吊り位置から外れてる今の内に、白目稼ぎに来たようにも見えるから、四季先輩は現状白寄り。黒はまだ見えてない」
初夢「凜はどう？ 前回結構黒に見られてた中、印象白って言って当たってた訳だけど」
真那花「どうかな？ 落ち着いてるっぽいから、白っぽく感じるけど。こういう時はちょっと読みにくい。素というか地が強く出てくれるとピンと来るけどな♪」
初夢「なるほどね」
真那花「ユメちゃんはどうよ？」
初夢「あたしもあんたと似た感じ。強いて言えば、これは村のみんなに言っておくけど、凪巴消すならいつでも協力するってくらいね」
真那花「ラジャ♪（笑）」
香澄「時間よ。初夢、誰に投票する？」
初夢「恵理衣先輩」
香澄「恵理衣先輩に５票目が入るわ」
投票を入れられた恵理衣が、全員にわかるように指を５本立てる。
香澄「凪巴、誰に質問する？」
凪巴「凜」
凜「な、なにかな？」
凪巴「まあ聞け。３人いると言っただろう？ つまり①～③、アウトサイドのメンバーだ」
凜「？？」
凪巴「今日のメンバーで①～③と言えば、真那花に麗胡先輩と羽衣先輩にトーコ。①～④で初夢、①～⑤で私と四季先輩。だな？」
凜「う、うん。そ、そうだね」
凪巴「そして恵理衣先輩は②～④、千尋先輩は③～⑤。わかるか凜？ 私の言いたいことが」
凜「へ？ 全然」
凪巴「④～⑤、インサイド側の２つのみは凜と深雪の２人のみ。つまり……、ふふ、そう、２人狼はこの２人だ！」
凜「うん、お疲れ様」
凪巴「なに、これも村のためだ。気にするな」
香澄「時間よ。凪巴、誰に投票する？」
凪巴「恵理衣先輩」
恵理衣（決め顔でそこまで言って！？ いや、意味不明な論理だったけども！）
香澄「恵理衣先輩に６票目が入るわ」
投票を入れられた恵理衣が、全員にわかるように指を６本立てる。
香澄「四季先輩。誰に質問しますか？」
四季「麗胡」
麗胡「はい」
四季「さっきは俺が話したからな。今お前が怪しいと思ってる人間がいたら教えてくれ」
麗胡「そうですね。明日次第ではありますが、現状では四季、あなたが一番黒寄りです。それから凜と深雪ですね。私は凜の噛み位置の疑問は少々狼視点に感じられました。なのでそれから村要素を拾った深雪も含め、この２人はどちらもあると考えています。とは言え、あくまでどちらとも見れるだけなので、他のグレーよりは黒目があるかもしれない程度ですね」
四季「なるほどな。逆に白いと思う人間は？」
麗胡「真那花ですね。しっかり考察できてると思います」
四季「最後に確認だ。明日恵理衣に黒が出なかったら凪巴を黒置きせずに素直に吊られるな？」
麗胡「愚問ですね。その案は既に吞みました。ですが、その場合でも真占いとしての主張は、最後までさせて頂きますと言っておきます。昼にも言いましたが、非常に薄いとしてもその線もあると思うからです。ですが吊り先は私で構いません」
四季「ならいい」
香澄「時間よ。四季先輩、誰に投票しますか？」
四季「恵理衣」
香澄「恵理衣先輩に７票目が入るわ」
投票を入れられた恵理衣が、全員にわかるように指を７本立てた。
文中に登場した①～⑤はバスケットのポジションです。
①～③がアウトサイドプレイヤー、④～⑤がインサイドプレイヤー、今はもう名前変わってしまっていますが、トヨタ自動車アルバルクの採った戦術です。
従来のポジションに当てはめるとすれば、①がポイントガード、②がシューティングガード、③がスモールフォワード、④がパワーフォワード、⑤がセンターですが、アウトサイドプレイヤーであれば①～③を全てこなし、インサイドプレイヤーであれば④と⑤の両方をこなせることが望ましく、それを前提とした戦術となります。
