第一夜 3日目昼
レギュレーション(ルール)説明の一部
人狼2、多重人格者、占い師、霊媒師、騎士が1ずつ、村人5。
多重人格者:村人側として数えられるが、人狼側の勝利で勝ち。
人狼が誰かは知らない。霊媒や占いの結果は白と出る。
騎士 :夜に人狼から襲撃される誰か1人を守ることが出来る。
自分は守れない。連続ガードなしなので同じ人を続けて守れない。
基本の順番(残り8名)
1:凪巴 2:真那花 3:深雪 ×:恵理衣(吊り)
5:四季 6:優姫 7:千尋 ×:煉香(噛み)
9:凜 10:羽衣 ×:奏(吊り)
コッケコッコー♪
香澄「恐ろしい夜が明け、朝が来たわ。昨晩の犠牲者は……」
……。
香澄「深雪ね。深雪は幽霊となりゲーム終了まで干渉することが出来ないわ。天国で見守って頂戴」
香澄「それじゃ今から4分間、話し合いを行うわ。どうぞ」
「「おはー」」「「はよー」」「「おはようございます」」
真那花「予想通りの展開だな」
凪巴「残り7人か」
四季「確白の凪巴に、グレー6。1人狼吊れてる盤面で潜狂が恐らくいる」
優姫「深雪が噛まれたからね。これで深雪狼は消えた。昨日言ったように狂人誤爆は可能性としてはあるけど、まずない」
千尋「占いCOやってくれる狼なら楽だけどね」
真那花「姫真占い、煉香ちゃん真霊媒、エリィ狼、凪ぃ確白は間違いないな♪」
凜「えとえと、騎士は、いたとしてもまだ出さない方がいいんだよね?」
四季「ないとは思うが奏が騎士で落ちててそれが露呈、なんて事態になったら人狼噛み放題だからダメだな。現状だと騎士がいるか全体に聞いた時点で人外認定だ」
凜「はわわわわ。せ、セーフ」
羽衣「状況次第では聞いてもいいですが、現状の盤面では村利がなさ過ぎるのです」
真那花「明日一気に出られても嫌だけど、今日誰も出ないパターンもなぁ。まあGJ起きないものと考えて動くならいいかもだけど」
GJは騎士が護衛を成功させること。
この場合は夜に人間が減らず、状況によっては縄の数(昼に吊れる回数)が増える。
凪巴「それで今日はどういった点を話して行くのだ? 昨日の感じだと優姫先輩か羽衣先輩かといった所か?」
真那花「そうだな~。それもいいけど明日来た時のことも考えていきたいな」
四季「なら、仮に明日来た場合の動きを二人に聞いてみるのはどうだ? まあ優姫は昨日聞いた分だと凜吊り推しだろうが」
優姫「うん。その通り」
千尋「羽衣はどう?」
羽衣「難しいです。恐らく凪巴ちゃんか真那花ちゃんが噛まれると思うのですが……」
真那花「だろうなぁ」
羽衣「凜ちゃんか千尋ですかね。どっちが噛まれたらどっちというのは狼側に利用されかねないので言えませんが」
凜「あわわわ」
真那花「どっちが残っても明日はリンリンと対決の可能性があるって訳だ。モテモテだなリンリン♪」
凜「ちっとも嬉しくないよぉ」
凪巴「時間ありそうならラインを確認していいか。どうにも質疑応答は短くてな。因みに私は真那花と凜に千尋先輩が白だ。そして今日は羽衣先輩に入れる予定だ」
真那花「いいぜ♪ 私は千尋先輩とリンリン白。四季先輩と優姫先輩を白寄りで見てる。今日は羽衣先輩かな。多重はちょっちわからないかなー」
四季「俺は真那花最白で千尋白だな。今日は優姫のつもりだ。多重、凜は役なしCOで狼の恵理衣ガンガンに吊り推してたからな。サッパリだ」
優姫「真那花と千尋が白。四季先輩白寄り。今日は羽衣。多重は、あるとしたら凪巴や四季先輩の終盤CO。とりあえず奏と凜はない。真那花とも思いたくない。今も凪巴が触れてないのに自分から多重話題振ったし」
香澄「残り1分よ」
千尋「真那花ちゃんと四季先輩が白で、凜ちゃん白寄り。今日は優姫。多重ホントに残った5人にいるの? そろそろ狼以外を吊り推してる筈だよね? え、凪巴ちゃんや真那花ちゃんある? いやいや、凪巴ちゃんは百歩譲ってあるかもだけど真那花ちゃんは絶対ない。うん、ない。姉さんはもう最後まで真那花ちゃん村で置いた」
凜「真那花ちゃんと千尋先輩が白。今日はゆ優姫先輩かな? 多重は明日以降かなって。でも真那花ちゃんと千尋先輩はないと思う」
羽衣「真那花ちゃん白。四季先輩と千尋が白寄りです。今日は優姫ですね。多重は、んー、凪巴ちゃんか真那花ちゃんという可能性もあるです? 狼もわかってないなら明日凜ちゃん噛みで、この2人残る可能性もあるかもですね」
凜「ふぇ?」
香澄「はい、話し合い終了よ。日は暮れて今日も一人容疑者を処分する時間が訪れたわ。私に名前を呼ばれたプレイヤーは怪しいと思われるプレイヤーの名前を告げて質問して頂戴。それでは四季先輩から、誰に質問しますか?」
何かと消えゆく位置に入る凜の明日はどっち!?
次回、人狼は、この中にいる! ご期待ください。
(そりゃそうなんだけど、様式美は大事かなって)
残ってるプレイヤーのメタ要素
1年生
真那花:原作主人公。クイックネスに長ける。バスケでは1年生ながら司令塔もこなすので、頭は作者より確実に回る(異論は認める)。
凜:チームイチの高身長で真那花の相棒。基本小心者で言葉を話すのが苦手。噛み噛みになりがちな本人の素であるこのムーヴをどう見るか。
凪巴:態度も口も大きい実力者で、軽く変態が入っている武闘派。人狼ゲームでも自分のスタンスを貫くが、人狼ゲーム初心者。
2年生
千尋:割と理論派プレイヤー。女バスのプロ志望。普段は温厚だが、怒ると怖いらしい。フックシュートが得意。
羽衣:ちっちゃな先輩。芯が強く、辛抱強い。スクリーンの名手。千尋とは中学からの付き合い。
優姫:思考のベースが黒い、オタク文化好きの先輩。弱った相手には滅法強く、悪魔的な才能を見せる。人狼ゲームもそれなりに嗜んでいる。
3年生
四季:副キャプテン。大体何でも人並み以上にはこなせるオールラウンダー。地元では他校に、二流や六枚目といった渾名で呼ばれることも。




