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第一夜 2日目質疑応答 凜、羽衣、凪巴

基本の順番(残り9名)

1:凪巴 2:真那花 3:深雪 4:恵理衣


5:四季 6:優姫 7:千尋 ×:煉香(噛み)


9:凜 10:羽衣 ×:奏(吊り)


香澄「それじゃあ凜、誰に質問する?」


凜「え、ええと、まま、真那花ちゃんっ」

真那花「もしもーし♪」


凜「もしもし! やったね! 私勝ったよ!」

真那花「だな♪ でもまだ1人目だから油断は禁物だぜ」


凜「うん。でも、みんな目線、私はこれでかなり白くなったんじゃないかにゃ? かな!?」

真那花「んーそうだな。姫と千尋先輩はそんなこと言ってたし。昨日の質疑応答と今日のエリィ黒で、私も印象だけじゃなくリンリンを白置き出来て嬉しいぜ♪」


凜「真那花ちゃん」

真那花「ただ、姫は今日噛まれると思うから、今後も白アピと推理の伸びを忘れずにな」


凜「ハッ、そそんな、せっかく強力な味方が出来たと思ったのにぃ」

真那花「強力な味方ほど先に人狼に噛まれてくゲームだからな。ラストまで残ってたらそれまでの自分の推理疑うのも大事だぜ♪」


凜「ぴぇえ」


香澄「時間よ。凜、誰に投票する?」

凜「もちろん! 恵理衣先輩」


香澄「恵理衣先輩に1票目が入るわ」


 投票を入れられた恵理衣が、頬を膨らませて全員にわかるように指を1本立てる。


香澄「羽衣先輩。誰に質問しますか?」

羽衣「優姫」

優姫「うん?」


羽衣「たぶんですが、明日は優姫か私になると思います」

優姫「だろうね」


羽衣「なので、優姫の黒だと思ってる人と理由を言って貰えますか? 私か優姫が吊られた次の日に、そのことが村に役立つと思います」

優姫「そだね。1日目の質疑応答で言ったけど、私は後ろの3人を吊り切りたいと思ってた。そこに1人は人狼いそうだから。恵理衣が黒出て、そこ以外の人狼は今日吊れる。だから私は生きてたら凜と羽衣を吊るつもり。明日羽衣、明後日凜。これで勝てると思ってる」


羽衣「四季先輩はどうですか? 不信感持たれてそうですけど」

優姫「トラップかけたのは事実だしね。必要経費と割り切るしかない。幸い、結果的にだけど1人狼吊れる訳だし。一応今日で終わる可能性だって零じゃない、でしょ?」


羽衣「ですね。わかりましたです。ありがとうございました」


香澄「時間よ。羽衣先輩、誰に投票しますか?」

羽衣「恵理衣です」


香澄「恵理衣先輩に2票目が入るわ」


 投票を入れられた恵理衣が、全員にわかるように指を2本立てる。


香澄「凪巴。誰に質問する?」


凪巴「真那花」

真那花「ほーい♪」


凪巴「何度もすまんな。4人に尋ねてもよかったのだが、一応疑い位置なのでな」

真那花「問題ないぜ♪」


凪巴「今日の最後に昨日の投票先を確認していたが、あれはどういう意味が?」


真那花「狼視点だと相方の狼が誰落としたいかってのは大体わかるからな。だから言葉ではなんやかんや言いつつ票を合わせて来てることがあるのさ。逆にそれを警戒して投票先を別にしたりな。特に今回候補に挙がってる4人は、全員エリィの後に・・・・・・・・投票順が回って来てる・・・・・・・・・。だから今回ので言うと、ブレてる四季先輩は可能性低い。勿論議論中に村の意向考えて自然な方向へシフトってこともあるけどな。で、エリィが黒だったから、素直に考えるなら両方エリィと同じく凜に入れてる羽衣先輩。これが所謂、おもて推理ってやつ。逆に票先別にしてると考えるなら優姫先輩か千尋先輩。これは裏推理な♪」


凪巴「ほうほう」

真那花「状況やメタ推理でその人ならやりそうなこととかを総合的に考えて結論出すんだけど、あまり深く考えてもドツボにハマるから注意だぜ♪」


凪巴「まあ裏の裏とか考え始めたらキリがないしな」

真那花「そゆこと♪」


凪巴「なるほど理解した。助かる」

真那花「Any time♪」


香澄「時間よ。凪巴、誰に投票する?」


凪巴「そうだな。羽衣先──ああいや、今日は恵理衣先輩だったな。危ない危ない」


香澄「恵理衣先輩に3票目が入るわ」


 投票を入れられた恵理衣が、全員にわかるように指を3本立てた。


2日目の吊り対象は確定なので、ここはサクッと3人ずつ行きます。

この日は概要もいいかな? 要望あったら書こう。


次の日のこと考えてたら、その思考のまま投票してしまった時のやってしまった感。


【報告】

ありがたいことに、お昼の段階で日間推理ランキングでベスト7に入ってました!

ポイント的にもっと高い時あったかも? 全然気にかけてなかった……。

真那花「連載もので入ったの初じゃね?」

凜「しゅしゅごいね!」

そうなんですよ! いや、2話で1つの短編は1度日間入ったことあるのですが。

皆様のお蔭です。この場を借りてお礼申し上げます。ありがとー!!


残ってるプレイヤーのメタ要素

1年生

真那花まなか:原作主人公。クイックネスに長ける。バスケでは1年生ながら司令塔もこなすので、頭は作者より確実に回る(異論は認める)。


凜:チームイチの高身長で真那花の相棒。基本小心者で言葉を話すのが苦手。噛み噛みになりがちな本人の素であるこのムーヴをどう見るか。


凪巴なぎは:態度も口も大きい実力者で、軽く変態が入っている武闘派。人狼ゲームでも自分のスタンスを貫くが、人狼ゲーム初心者。


深雪みゆき:見た目ぽっちゃりな丁寧口調。大きめの乳を揉むのが趣味である凪巴を少し苦手としている。料理好き。


2年生

恵理衣えりい:真那花や凛にとっては中学からの先輩。スピードに勢いもある元気娘。どちらかと言えば感覚派というか感情派。


千尋:割と理論派プレイヤー。女バスのプロ志望。普段は温厚だが、怒ると怖いらしい。フックシュートが得意。


羽衣うい:ちっちゃな先輩。芯が強く、辛抱強い。スクリーンの名手。千尋とは中学からの付き合い。


優姫ゆうき:思考のベースが黒い、オタク文化好きの先輩。弱った相手には滅法強く、悪魔的な才能を見せる。人狼ゲームもそれなりに嗜んでいる。


3年生

四季:副キャプテン。大体何でも人並み以上にはこなせるオールラウンダー。地元では他校に、二流や六枚目といった渾名で呼ばれることも。


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※バナーは寿々喜 節句さんより
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