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時空 まほろ 詩集 言の葉の宝箱たち

去り行く貴女に花束を

ありがとう……。

貴女は此処を去ると決めた


なら


わたしは応援しよう


貴女は足跡を

綺麗な景色を

豊かな景色を


たくさん

たくさん


見せてくれた


文字通り


魅せてくれた


だから


わたしは

貴女に色とりどりの星の花束を贈ろう


きらきら

きらきら


色とりどりの星の花束


虹のリボンで結んで

オーロラの包装紙で包んで


貴女に贈ろう


貴女は此処を去ると決めた


わたしは


正直涙が止まらない


けれど


笑って送り出すよ


貴女がくれたプレゼントは

わたし達の両手には収まりきらないから


それだけの贈り物を

貴女はわたし達にくれたのだから


わたし達は笑って送り出す


さあ、貴女は前を向いて

歩き出していいよ


羽ばたいても良いんです


星の花束を抱く貴女は

一服の絵画……


お読み下さり、ありがとうございました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] ごめんよ〜。 まだ去らないし、 詩作りは封印したけど、 過去作いっぱいあるから、 ベスト集?的な 詩集作ったんだよ〜。 気まぐれちゃんでごめんね。 まだここにいさせて♡ ニャハ。 […
2021/07/05 19:00 退会済み
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