表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

1/35

プロローグ

大きな都市から外れた、小さな町で育った私には、

全く持って関係の無い話だとずっと思っていたけれど。




『モンスター達が人を襲う』

『モンスターを取り仕切っているやつがいる』

『魔王が復活していた』

『魔王は強靭な力を持っている』



『魔王が、世界を滅ぼす』



『魔王を倒すために、勇者が必要だ』



『神託によって、勇者が決められる』



『今がその時だ』




そんな噂話を、お店に来る旅人達は、よく話して聞かせてくれた。

けれど、モンスターが暴れてる、なんて言うけれど、

実際には、この町の近くで襲われた人なんて居ないし、

近くの町が襲われた、なんて話すら、聞いたこと無かった。



けれど、




それはある日突然やって来て、


大勢の綺羅びやかな服装の人達と、

強そうな鎧を身につけた人達が、





私達の住む、この平凡な町の

平凡な私の暮らしを一変していったのだった。








評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ