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ドアと生活を

中々内容がテキトーです。

次回に期待ですね。

漏れる!漏れる漏れる!


俺の家は二階建て。トイレは一階にしかない。

ここは戦場だ。トイレと俺のたたかいなのだ。


負けてたまるか、トイレなんかに負けてたまるか。


到着。勝った、さぁ、夢の世界へ…オープン!


「あ、あれ…?」


開かない、内側から鍵を掛けるスキルなんて覚えてないぞ?


「誰かいるんですかー?」


コンコン と2回ノックした過ちに気付くのはそう遅くなかった。


「どぉーん」


白い煙を大量に噴出しながら少女のヤル気のない雄叫びが聞こえた。


「どーも、主様よ。」


「ど、どーも…」


意外に控えめな子なのかな?


「主様…♡」


「えっ…ちょっ…」


彼女は突然俺の上着の中に頭を突っ込んできた。


「ちょっ、なにしての!?」


「触れ合いですよ、主様。こうやって触れ合うことによって信頼関係を深めるんです。」


結構積極的な子だった。


「ちゅぱっ ちゅぱっ」


何かを吸う音が聞こえる。


あぁー 気持ちいい。ここは天国ですか?はい、擬人化天国です。


「ちゅぱっ ちゅぱっ」


「初対面でこんなことおかしいって…」


「初対面ではありませんよ。いつもドアとなって主様を見ていますよ。いつもご自分で大きくなったおちんp…」


「わぁー!わぁーわぁー!」


あれ、擬人化しなくても感情があるのか。まぁ物にも命は宿るっていうしね。

でも危なかった。もう少しでトイレ付近の物にも聞かれるところだった…

ていうかもうバレちゃったかな?しょうがないよ!思春期だもの!


「ご主人様…何してるんですか…」


激おこぷんぷんな顔でこちらを見ている。仲間にしますか?はい。

トイレに入っていたのはベッドだったのか。え?ベッドってお花摘みするの?びっくり。


「いや、これは触れ合いで…」


「なにが触れ合いですか、さっきから見てたら、え…えっちなことを…」


あ、見てたんだ。止めたらいいのに。


「じゃあ助けてくれ、快楽で昇天しそうだ。」


「わ、わかりました。」


ふぅ、もったいない気もするがしょうがない。ただの変態になってしまうからな。


「離れろぉー。」


ドアパワー恐るべし。中々の固定力だ。

ちゅぱちゅぱが止まらない。まさか初体験がドアなんてことは無いよな…

勘違いするな!俺は童貞じゃない!うん、違う違う!違うよ…うん…。


「あぁー、ご主人様がドアで感じてる… ムカつく…」


また上着に何かが入ってくる感触がある。嘘でしょ。嘘と言ってお母さん。

助けてえぇ。


「ちゅぱっ じゅるる」


あぁー もう死んでもいいわ。最高。俺の人生にこんなことがあるなんて思ってもみなかった。おいおい、待て。周りの物体にこれ以上変態扱いされてたまるか。

本来こいつらが変態のはずなのに自分が変態扱いされているような感じで怖い。


「ストップ!!」


「なにするんですか、ご主人様。これは触れ合いですよ。」


「そうですよ主様」


何でこいつら意気投合してるんだよ。


トイレ前で15分程度駄弁った後にリビングへ移動した。


話を変えるべきだ。


「はーい、君たちの名前を決めまーす。


「ベト子で」


「ドア子で」


極端すぎる。こいつらに決めさせたら終わりだ。仕方ないなぁ、ネーミングセンスの塊である俺様が名付けてやろうか。


「えとー、ベッド…ベツト…ベルト?んー、ベル子…ル子…ルカ!ルカだ!!」


「かなり無理矢理な気がしますよ…」


「センスないですよ」


追加ダメージでさらに傷ついた。


「はい次ー。ドア!ドア…アド…アコ!どや!」


「無理矢理ですね。」


「ですね。」


なんでこんな時だけ気持ちが1つになるの…怖いわぁ。


「この話はなかったことにしましょう…」


そうだよ、話を変える為に言っただけだしぃ。本気で名前考えたわけじゃないしぃ。


「あっ。」


忘れてた。漏れそうだったんだよ。駄目だ。もう我慢できない。あっ、漏れるぅ。

あぁー(昇天





次回頑張る!うん、楽しみに待ってて。

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