仔猫の名前
どうも!お初です!
初めてということで至らない部分が多々ありますが
どうか生暖かい目で見てくれたら光栄です。
仔猫の名前猫がたとうとしていた。
その日はとても天気が悪かった。
強い雨と風でまともに歩くことさえできなかった。
家までもう少し・・・コンビニでも寄って行くか
店内は明るく、外の天気などは構わず営業していた。
平常運転だ。
豊かな「普通」に感謝をしながらスナック菓子と飲料を買った。
そしてガラスの外に目を運ばせる・・・。
相変わらずの天気だ。
決心をして自動ドアを通り抜ける。
家まではあと信号を3つほど渡り、公園を曲がった所にある。
少し早足で歩いていた。
傘は使っていない。
正しくは壊れた、のだが。
やけに長く感じる3つ目の信号を渡り切り、
公園を曲がった。
ふと、滑り台の下になにか小さいなにかとダンボールがあることに気がついた。
なんとなく近寄ってみるとそのなにかが少し動いた。
・・・猫だ。
それもかなり小さい。
その猫は弱々しく鳴いていた。
雨の音に負けそうな声でにゃあにゃあ鳴いていた。
その姿を見て、つい、撫でてしまった。
次に気がついた時には猫を抱き家に向かっていた。
ひとり暮らしの借り家だ。
タオルで軽く拭いてやるとにゃあにゃあ鳴きながら袖にくっついてくる。
弱々しいその足で必死に爪を立てて服の袖にしがみついて来た。
離して欲しくない。離さないで。と言っている気がした。
しばらく撫でていると寝てしまった。
鼻水や雨でぐしゃぐしゃになった顔で
袖を離そうとはしなかった。
翌日、病院で検査したところ、特に問題はないようだった。
診察が終わることにはその猫はお腹も満たし無邪気にじゃれていた。
その仔猫を飼うことにした。
なんだかんだで愛らしい。
そいつも懐いているようだった。
短い足で必死にちょこちょこと必死に歩く様はつい頬が緩んでしまう。
名前はどうしたものか。どんな名前が良いのか聞いてみても指を甘噛みされて誤魔化される。
無邪気にじゃれ、気の向くままに遊ぶ、
そんな仔猫にいつの間にかとてつもないほどの愛おしさを感じていた。
そろそろ本気で名前を考えなければと思い色々調べてみる。
だがどれもしっくりこない。
愛のこもった呼び名(なんか恥ずかしいが)がいいなと、ひとり考えていた。
しばらく悩んでいると仔猫が膝の上に乗ってちょっかいを出し始める。
撫でてほしいのだ。
この子は頭を撫でられるのが好きなようで、頭を撫でてあげると気持ちよさそうに目を細める。
その時ふと、名前が思い浮かんだ。
とても似合う名前だ。
気に入るかはわからない。
「お前の名前は・・・、」
初めまして。よろしくおねがいします!
お初の投稿なので緊張気味です。はい。
ですが、自分なりに頑張ったつもりです!
言葉遣いとかは気をつけていきたいなと思います。
自分の好きに書いちゃった感じになっちゃいましたね!
これからもぼちぼちと投稿していくのでよろしくおねがいします!
これはあれです。
自分が猫大好きなんで猫を出したかったんですよね。
だからこんな感じになっちゃいましたw