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非リア充の一方的な片想い。

皆様は、どのようにクリスマスを過ごすおつもりでしょうか?


恋人と?  友達と?  家族と?    それとも、一人で??


どのような形であれ、幸せに過ごされますことを心より願います。

 俺は高校3年生、  [年齢=彼女いない歴]な男、  熊谷亮太(くまがやりょうた)である。


 さてさて、そんな俺が生きている世の中は、すっかりクリスマスムードになってしまった。


 非リア充な俺にとっては、輝くイルミネーションが眩しすぎて、、、 憎く感じてしまう。



 ――なぜ、お前はイルミネーションを憎く感じるのか? だって??




 そんなもの決まっているだろう。 こちとら、クリスマスでテンションだだ下がりなんだよ。


 なのに、意味もなくキラキラしやがって。 不幸な俺を嘲笑っているのか? えぇい!鬱陶しい!


 人を舐めるのも大概にしておけ!! いつか・・・いつか絶対、見返してやるから覚えてろよ!?











 そんな負け犬みたいな発言をこれ以上すると見っともないのでやめておくが、 そんな俺にも実は好きな奴がいたりする。


 その相手の名前は遠野彩恵(とうのさえ)。  俺は勝手に彩恵ちゃんと呼ばせてもらっている。


 ちなみに、本人には内緒だ。  いや、むしろ彼女は俺のことなんて、どうでもいいだろう。


 だって、彼女には男がいるから・・・。  だから、彼氏でもないなんでもない俺なんて、きっと どうでもいいだろう。



 ・・・要するに、この気持ちは俺からの勝手な片想いということだ。   それも、3年という長い長い片想いである。

















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