長い旅路
掲載日:2026/05/21
やれやれ疲れた
思えば、長い旅になったものだ。
ふと空を見上げると、空の青が身に沁みて、心地よい。
いつまでもこうして空を見上げていたい。けれども永遠のときというのは、無くて、いつかはここから離れ、きっといい所で、暮らすのだ。
「まだ見てるの?」そう友達が私に言う。
私はずっと空を見上げていたい。遠く地平線のかなたには一体誰がいるのだろうか?
私にはまるで分からない。
「外でショッピングでも行かない?」
しかし私は気乗りしないので、それは避けた。
ふと父が私に言う。
「そろそろかなあ」
私は分かっている。そろそろ役者は退場して新しい演技者が来るのだ。
新しい人々は何をするのだろうか?
「今晩は。」
そう言いくだんの詩人は来る。
私は詩人が苦手だ。特にこの人は苦手だと気づいた。
「どこかで飲みませんか?」そう言い、私達は、飲みに行くことになった。
時は過ぎる。一切は変わってゆく。きっと未来は、私達の希望で溢れているのだろう。




