【日常の18】次の公式企画用のネタは?
「なんか他のとこで食べ物の話書いてる。」
◇
え?『フランスパンに明日はない』のこと?
「それな。」
いいじゃん別に。
「うん、良いんだけどさ。なんかちょっと悔しいかも。」
何だよそれ。フランスパン食べたかったの?
「そう言うわけじゃないけどさ。なんか私のいないとこで美味しいもの食べてるじゃん、とか思ってさ。」
……わがままさん。
◇
「それにしてもショウキ、たった3日でずいぶん評点もらったわね。日間だけどランキングにまで顔出してるじゃん。」
なんかねえ。ちょっとびっくり。感想もいっぱい頂いたしね。ほんと、読んで下さった皆様ありがとうございます。
「ショウキって、時々こんな感じでポテンヒットで塁に出るわよね。」
ポテンヒットかよ(ー ー;)。
◇
「前振りは以上ね。」
では、本題に入りましょうか。
「そうね。」
◇
公式企画「春のチャレンジ」に何か出そうと思ってて。
「思ってて。」
いま考えてるんですよ。
「テーマは『仕事』だったっけ。」
そう。
「ショウキの仕事のネタで良いんじゃない?」
でもねえ、私の仕事には『守秘義務』というのがありまして。仕事で見聞きした情報は、迂闊に口外できないんですよ。
「でも、『あてどない植物記』には時々仕事ネタみたいなの出てくるじゃん。」
仕事の中身まで書いてないでしょ。場所も決して分かるようには書かないし。あくまで『仕事のついでにたまたま近くで見つけた植物の話』なんですよ。それに仕事のついでに見つけた植物の話って、実は意外と少ないんですよ。
「そうか。そういえばそんな書き方してるわね。」
でも、『仕事』がテーマとなると、そう言う逃げ方が難しくなるかなと思って、今回自分の仕事ネタはやめにした。
「そうなんだ。じゃ、何書くの?」
◇
実は、前から書きたいと思っていたネタがあってね。
「何何?」
自動車の話。
「え?峠走ったりするやつ?」
いやいや●文字なんとかじゃないんだから。自動車の歴史の話。
「は?………何か面白いのそれ?」
何も自動車の歴史そのものを書くつもりはなくて、自動車の黎明期のあるエピソードを書いてみようかな、と。
「どんなエピソード?」
自動車を発明した人物の一人、カール・ベンツの奥さんの話。
「奥さん居たんだ。」
………居たんですよ普通に。
「それで?」
彼が開発した『パテントヴァーゲン』という最初の自動車があるんだけど、彼は割と心配性だったらしくて、これを公道で走らせることを躊躇っていた。
「ふんふん。」
で、彼の奥さんのベルタが、それにしびれを切らして、或る日二人の息子と一緒に、カールに内緒で『パテントヴァーゲン』を持ち出して、実家へ帰る旅行を決行しちゃった。
「え?」
往復180km位の、今だったら小旅行程度の旅だったんだけど、これが世界初の自動車による長距離旅行になった、と言う話。
「ふーん、なんか面白そう。」
色々調べ物しないと書けなさそうだけど、いい機会だから書いてみるか、と思ってね。
「でもそれ『仕事』なの?」
途中故障とかあってベルタが自ら修理してるし、これでベンツの『パテントヴァーゲン』の耐久性を実証したわけだから、これは立派な『仕事』と言っていいんじゃないかな。
「成る程ね。良いんじゃない、面白そう。」
難しそうだから、途中で諦めるかもだけど。
「でも、ショウキって、何だかんだ言いながら歴史ネタ良く書いてるわよね。」
うん、なんかね。好きなジャンルなのかも知れない。
「自分でも分からないんだ(笑)」
うん(笑)。
◇
「前から思ってたけど。」
何?
「ショウキってさ、車好きだよね。」
((((;゜Д゜)))))))
「いや別に責めてないから。」
……まあね。
「今乗ってるのも、あれスポーツカーでしょ。」
……はい。
「変なエンジン積んでるやつよね。」
うん。
「ドアも変だし。」
それ以上はやめれ車種特定される。
「……ごめん(笑)。」
◇
「じゃ、今回はこんなとこね。」
こんなとこだね。
「じゃ、またね。」
またね。




