14. 運命の選択
これが、俺の過去。俺自身の罪の記憶だ。
『時間だ。考えはまとまったか?』
スピーカー越しの声がそう声をかけた。
俺は改めて、五人の顔ぶれを見渡した。
家族経営の蕎麦屋で働く白河 蘭。
幸救会信者の母を持つ大学生の紫乃 菖。
謎が多い桃瀬 莉桜。
小学生の頃の同級生である赤池 実梅。
相澤組と繋がりのあるラウンジ嬢の黄田 陽葵。
この中に俺に好意を抱いているシロが一人、それ以外の人は俺に殺意を抱いているクロだ。
『それじゃあまず、黒名 真朝だけが最初の個室に入って、個室の中で誰を選択するのか宣言してもらう。その後、宣言された女性だけを個室に入れ、部屋を施錠する。』
スピーカー越しの声の指示に従い、俺は一人で個室の中へと入った。どっかりとベッドの上に体重を預けて寝転がる。
証拠カードに書かれている事はすべて真実だが、密談で聞いた話しは全てが真実とは限らない。しかしシロである人物の言葉は信用に足るだろう。
そもそもこのデスゲームは、誰が何の目的で開いたものなのか。目先の事だけでなく、大枠で真相を見据える必要があるだろう。
俺が生き残るためにはどんな選択を取るべきなのか、慎重に判断しなくては。
『それでは、今夜を共にする女性の名を宣言しなさい。』
この選択で、俺の今後の命運が決まる。
「俺の選択はー、」
【選択で章を分岐します】
・白河 蘭を指名する
・紫乃 菖を指名する
・桃瀬 莉桜を指名する
・赤池 実梅を指名する
・黄田 陽葵を指名する
・スピーカーの裏の声の主を指名する
あなたの選択する章へと飛んでください。




