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十六夜の月  作者: 銀花
二、鎮守の森
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二、鎮守の森 (3)

 ふと、隅にある書架に目をやった。目立つように大きく書かれた「禁」の文字。許可がなければ持ち出しも、ましてや読むことも出来ない。清宏はその書架に近付き、腕を組んだ。

 長いこと誰も触っていないのか、うっすらと埃を被っている書物たち。この中に何か答えになるようなものがあるだろうか。しばらくうんうんと唸り、清宏は腕を下ろした。


(迷っててもしょうがないか)


 吹っ切れたようにそう考えながら禁書棚の冊子に手を伸ばす。

 その時、横から別の手が伸び、清宏の手首を掴んだ。突然のことに仰天して振り返ると、微かに笑みを浮かべる男がこちらを見ていた。


「ここには貴方が望むようなものはないと思いますよ」


「……久臣さん」


 驚きの余り清宏の声は掠れていた。いつ近付かれたかも分からないぐらい、彼の気配に気付けなかった。


「それに読みたいのなら、許可を取って頂かなければ。一応ここは私の管轄なので」


 落ち着いた声で告げ、久臣ひさおみは手を離した。清宏は彼から少し離れ、咄嗟に愛想笑いを浮かべる。


「すみません……今度は許可取ってからにします。それじゃあ」


 そう言って清宏は彼の横を通り過ぎようとした。


「何か、探っているようですね」


 すれ違い様に久臣が尋ね、清宏は足を止めた。そして振り向かずに答える。


「まあ……少しだけ」


「深入りするのは、あまり感心しませんが」


 久臣の声は相変わらず落ち着き払っている。心臓の音が次第に大きくなっていく気がした。清宏は一度深呼吸をして、


「ご忠告、どうも」


 と呟き、書庫を後にした。



(まずいな)


 廊下を進みながら清宏は軽く舌打ちした。

 久臣にどこまで勘づかれているのだろう。久臣だけでなく、彼の周りのどの辺りの人までが。深入りしていると彼は言った。知りたいのは宗佑のことで、徳川や他家のことではない。久臣に忠告されると言うことは、自分のような一介の小姓には知られてはならないことなのだろう。


(……繋がってる)


 自分の考えがあながち外れていないような、むしろ確信に近付いているような気がして背筋が更に寒くなった。

 とにかく栞と連絡を取ろう。彼女に話して、それから考えよう。清宏は重くため息を吐き、廊下を進み続けた。




 翌日の昼過ぎ、栞は城に潜んでいた。本丸奥にある茶室の裏に隠れ、ふうと息を吐きながら袴の裾を払った。

 この日は忍装束ではなく、簡素な袷と袴を着けた下女姿だった。白群に浅黄という爽やかな色の組み合わせは、栞の長い黒髪を映えさせる。これを選んだのは菫だった。菫も栞と共に城内に入ったが、辺りを見てくると去り、まだ戻ってこない。


 栞は僅かに緊張していた。この前訪れた時と少し空気が違うように思えた。ざわついていて、ピリッと張り詰めているようでもある。

 何かあったのだろうか、と首を捻りながら辺りを覗いた時、背後から手が伸び栞の口を塞いだ。突然のことに驚き、逃れようともがいたが、身体にもう一方の手を回され押さえ付けられる。


「静かに」


 耳元で囁かれ栞は動きを止めた。それからすぐに幾つかの足音が聞こえ、茶室の前を通りかかった。話し声から察するに三人はいるようだ。さっき顔を出していたら見られていたかもしれない。

 ほっとしたのも束の間、その体勢を意識した栞の頭の中はぐらぐらと不規則に揺れ始めた。口を塞ぐ手の平と背中に感じる人の熱さ。そして身体に回された腕の感触は、栞の嫌な記憶をまざまざと思い起こさせた。


 真夜中のあの出来事。痛くて気持ち悪かったのに、恐さのあまり悲鳴すら上げられなかった。最近その夢を見たせいか、記憶は一層鮮明に蘇る。もう忘れたいのに、覚えていても辛いだけなのに――。


 栞はきつく目を閉じ、微かに震えた。それに気付いたのか、背後の彼は腕の力を緩めてくれた。

 足音が完全に遠ざかってから、ようやく栞は解放され、へなへなとその場にしゃがみ込んでしまった。


「悪い。栞こういうの苦手だったな。忘れてた」


 心配そうに声をかけてきたのは清宏だ。縮こまりながら栞は弱々しくかぶりを振った。


「……いつまでも引きずってて馬鹿みたいですよね私……でも駄目なんです……思い出しちゃうんです」


「忘れる方が難しいって。気にするなよ。俺も考えなしだった、ごめん」


 清宏に頭を撫でられ、栞は密かにほっと息を吐いた。

 彼の前だと気負う必要はなかった。弱みを見せることも――不本意ではあるが――できたし、不思議と自然体でいられた。この人に寄り掛かることが出来たら楽になれるのかもしれない。そう考えたことは幾度かあるが、栞にはそんなことは出来そうになかった。

 甘えてしまうことが、自分には許せないのだ。


 不意に辺りの茂みがガサガサと揺れ、栞は顔を上げた。そこには菫が立っている。

 華やかな打掛と帯を着けたその上臈姿は驚くほど堂々としていて、栞の見倣うべき姿でもあった。化粧で多少顔も変えているのだが、瞳は菫のそれそのものだった。その彼女は何故か訝しげに眉をひそめている。


「清宏」


 低い声で呼び、菫は清宏を手招く。


 清宏が首を傾げて彼女に歩み寄るのを、栞はしゃがんだまま見送った。


 彼が前に立った途端、菫は頭をはたいた。


「あいたっ」


「見とったで。アンタ、栞の乳揉んだやろ」


「ちっ……はーっ!? そんなことしてない!」


 目を見開きながら清宏はかぶりを振った。菫はヒソヒソと問い質す。


「ほなら栞があんな面してるんは何でや? アンタが触っとったからちゃうんか」


「いやいやだから触ってないって! 誤解だ!」


「ホンマかぁ? ……やらかかったやろ?」


「あ、うん」


「触っとるやないかい、アホ」


 つい頷いた清宏の頭を、菫はまたバシッと叩いた。「いでっ」と叫び、清宏は叩かれた箇所を押さえて嘆く。


「わ、わざとじゃないのに」


「わざとじゃないあらへんがな、栞は気分悪そうにしとるやんか。しばき倒すぞワレ」


「すみませんでした、実はずっと当たってました」


 菫のドスの効いた声に震え上がり、清宏は土下座せんばかりの勢いで頭を下げた。彼を睨みつけながら菫は更に数歩詰め寄る。


「栞かて、忍いうても女の子や。男に触られるんも馴れてへんねん、アンタもわかっとるやろ。あの子の気ぃも聞かんと、ましてアンタ自身何も伝えへん内から変な気ぃ起こしたら、うちがしばくで。ええな」


「……はい」


 清宏があからさまに落ち込んだ表情をしてしゅんと肩を落とす。それを見た菫はやれやれと腰に手を当て、ふっと笑う。


「ま、栞が整理できるまで、我慢せえ」


 それだけ呟き、菫は栞の下へと歩き始めた。清宏は瞬きを繰り返し、慌てて彼女を追った。


「菫さん、それってどういう……」


「そのまんまの意味や。それ以上は言わん。ほんで、話って何やねん」


 不思議そうな表情をしている栞の隣に立って菫は振り返った。

 急に話が変わり清宏は面食らったが、気を取り直して小声で話し出した。


「宗佑さんのことなんだけど」


「何か分かったんですか?」


 栞が目を見開き、清宏は首を横に振る。


「いや、まだ俺の予想の段階」


「ふぅん? うちまで呼んだんや、おもろい話なんやろな」


 菫がからかうように笑い、清宏も微かに笑う。

 その笑い方が少し切羽詰まっているように見え、栞は眉をひそめた。


「面白かったら呼ばないって。宗佑さんのご新造、と言うか好いていた人は家康様の側室の中にいるんじゃないかって思ったんだ」


 清宏の口から一気に紡がれた内容に栞は息を呑み、慌てて菫へ振り返った。

 彼女は動揺した様子もなく清宏を見つめている。


「……アンタ予想言うたな? ちゃんと裏取れるんか」


「取れたら取るんだけど、申し訳ない話……俺身動き取りづらくなってさ」


 そう言って清宏は肩をすくめた。


「何でや?」


「いや、昨日調べてたとこを見られて……」


「誰に」


「……久臣さん」


 弱々しく紡がれたその名に、菫は呆れてため息を吐き、栞は眉を上げて口を開いた。


「私、用心するべき、って言いましたよね」


「……うん」


 反論する様子もない清宏に、栞は何だか腹が立った。


「それでもし命まで狙われたりしたら、元も子もないじゃないですか」


「いや、いくら何でも命を狙われるまではないだろ」


「もしって言いました! 清宏さんに頼むとき、あれほど慎重にって言ったのに。大丈夫って言ったの誰ですか」


「俺だって慎重にやってたよ。ただ今回は間が悪かったというか」


 決まり悪そうに清宏は頭を掻いた。すると横から菫が妙に明るい声で二人を諌める。


「あんま騒ぐと聞かれてまうで。その痴話喧嘩」


「ち、痴話喧嘩なんかじゃ……何でそんな笑ってるんですか」


 栞が微かに顔を赤らめて振り返ると、菫がニヤニヤしながらこちらを見ていた。


「んん? 笑てへんよ?」


「笑ってます」


「気のせいや、気のせい。さぁて、どないしよか」


 栞が肩を落としたのにも構うことなく、菫は笑みを浮かべたまま話を戻した。


「あんな清宏、うちらしばらく出てこよ思てんねん」


「へ? どこに」


 唐突な話に清宏がキョトンとする。


「場所は言えへんのやけど、まあうちの里帰りや。それに栞連れてこ思てな。その間、アンタ自分の本職に専念せえ」


「裏取りは?」


「急ぐことはあらへん。城ん中も何や慌ただしいみたいやし、探るんもええけど、しばらく大人しゅうしとき」


 な? と菫が首を傾げても、清宏は腑に落ちない様子だった。すると菫はニタリと笑う。


「アンタが危ない目ぇに遭うと、栞が気ぃ揉むで」


「だ、誰が!」と栞が叫ぶように言った。一方で清宏は至極真面目な顔をして栞を見下ろす。


「俺栞の方が心配なんだけど」


「なんでですか! 自分の身ぐらい自分で守れます!」


「身じゃなくてさぁ……栞うぶだからなぁ」


 はぁとため息を吐き、清宏は意味深な視線を菫に向ける。彼女はまた、面白そうにニヤニヤとこちらを見ていた。


「せやなぁ、男の経験ないもんなぁ栞は。貞操が守れるかどうか」


「てっ……!? も、もう、菫さんまで何でそんなこと――!」


 その顔を赤らめて怒る様子も可愛いのだが、それを見つめる清宏は余計に心配になってきた。

 本人が気付いてないだけで栞は男を惹き付ける魅力が十分にあるのだ。誰にでも優しくて、気立てのよい働き者な老舗旅籠屋の奉公人。忍という二つ目の顔は知らずとも、付近の人間なら誰もがそう認識している。

 そして男はそういう女に弱い。現に彼女に想いを寄せる男が何人もいるのを清宏は知っている。しかし栞自身が全く自覚していない。だから厄介なのだ。


 二人の視線にいたたまれなくなったのか、栞は数歩後退り、背を向けてしゃがみ込んでしまった。そして耳を塞いで「もうやだ」とか何とか、独り言を叫んでいる。

 それを見た菫がケラケラ笑う。


「ホンマうぶやなぁ」


「でしょ? まあ昔のことのせいもあるんだろうけどさ」


 そう小さく呟く清宏の横顔を、菫は微笑みながら見つめた。


「ちゃんと戻ってくるよって、気ぃ長くして待っとき」


 囁くようなその言葉に清宏は驚き、微笑む菫を凝視した。

 本当に心配していることを、彼女には見透かされていた。思わず決まり悪くなり、顔がほんのり熱くなる。


(この人には一生勝てる気がしない……)


 そう考えて盛大にため息を吐く。そして未だに嘆いている栞に目を向けた。


「ていうかさ、あの可愛さ反則でしょ。何なのかな、ホント不安、俺も行きたい」


「変な目ぇで見るな言うとるやろ」


 菫がペシッと清宏の頭をはたいた。


「アンタ、ちょっとの間やのに待つこともできひんの? アカンアカン。気の短い男はアカンで」


 やれやれと菫が首を振り、清宏はうなだれた。


「待っとってもらわな困るで。あの子出すんやったら、アンタんとこしかないねんから」


「……なんか、言ってること矛盾してないか? さっきはしばくとか言ってたくせに」


「何言うてんねん、ことの順番はちゃんと守れ言うただけや。アンタが伝えへん限り、栞も何も言われへんねんで?」


 菫の眉が怒ったように上がり、清宏は一瞬息を詰めた。そして俯いて前髪の下に表情を隠す。


「俺はまだ言えない。まだ……栞の中には――」


 アイツがいる。そう口には出来ず、清宏は弱々しく息を吐き出して誤魔化した。


 その横顔を睨みながら菫は盛大にため息を吐いた。


「呆れた、アンタそないに根性なしやったんか? 栞も踏ん切りつけよ必死や。アンタもちったぁ男見せたらんかい」


 そう言って菫は清宏の背中を力一杯どつき、当然、清宏はむせる。その音に驚いた表情の栞が振り返ってこちらを見上げた。

 背中を擦りながら清宏は拗ねたように呟く。


「菫さん……今日ちょっとおかしくない? ずっと訛ってるし」


 菫は微かに表情を固くしたが、清宏はその小さな変化には気付かなかったようだ。こいつはこういうことには鋭いんだから。そう考えてやれやれと肩をすくめ、菫は宙を仰いだ。


「気のせいや。うちらが帰ってくるまでに腹くくりや。まったく、そないな点は良明の方が潔かったわ」


「ははは、俺未だに良明のことはよくわかんないなぁ」


「身体はそこにあっても、中身は別のとこにある感じやしな。せやけど随分変わったであの子。真ん中に芯が一本入ったみたいや。空ちゃん連れてるんがその証拠やろ」


「うん」


 少し晴れた笑顔で清宏は頷いた。

 良明の隣にいる空の存在のお陰で、自分も救われた気分になったのは事実だった。


 ふと栞に目をやると、彼女はいつの間にか立ち上がりすぐ側まで近付いていた。喧嘩しているように見えたのか、オロオロした様子で二人を交互に見ている。

 清宏は彼女に向き合った。


「栞、気を付けて行ってくるんだよ」


「わかってますよ」


 子供扱いされた気がして栞は頬を膨らませた。


「菫さんから離れるなよ」


「何で清宏さんがそんなこと言うんですか」


「いいから、返事」


「…………はい」


 渋々と栞が頷き、清宏はふっと笑った。そして手を伸ばして彼女の頭を軽く撫でる。


 その後ろで、菫がこそりと微笑んでいた。




 城から松葉屋に戻る最中、栞と菫は何故か無言だった。

 隣を歩く菫の顔を栞は時折覗いていた。彼女の表情は至って穏やかで、心配事など一つもないようだ。栞にはその表情の意味がよく分からず、逆に不安なのだった。


「栞、さっきから何なの? 人の顔じろじろ見て。何かついてる?」


 急に菫が訝しげに振り返り、栞は驚いた。どういう訳か、彼女の口調に先程まであった訛りがなくなっている。訛りのない彼女の言葉は何故かいつも堅苦しく、そして厳しさが増してしまうように思えた。

 栞は身体の横で拳を握り、意を決して口を開いた。


「……菫さん、本当にこのまま行っていいんですか」


「どうしたの、行きたくなくなった?」


「違います」と栞はかぶりを振った。


「会いたくない訳ではないのでしょう。私、会いに行って欲しいです。一陽さん、すぐそこにいるんですよ?」


「ああ、そのこと」


 そうポツリと呟いて、菫は前を向いた。

 昨日、菫宛の文が届いた。それには一陽の居場所が書かれていた。栞も読ませてもらったため、菫がまだ目の前にいることが不思議でならなかった。


「……会いたいに決まってるわ。顔を見たくて……ずっとあの人のことを求めてる。夢にも毎日出るぐらいよ。でも、一陽が戻ってくるまで待つって決めたから」


「何で……」


 栞が小さく尋ねると、菫は振り返らずにふっと笑った。その横顔が寂しそうで、儚げで。数日前もこの顔をしていたのを栞は思い出した。


「私が会いに行っても、一陽は困るだけ。それにあっちから戻ってきてくれなきゃ意味がないのよ」


「……でも菫さん」


「栞」


 急に菫の声が低くなり、栞は口を閉じた。


「それ以上言ったら怒るよ」


 詮索は許さない。そう一気に突き放されたようで、栞はハッと息を吸い込んだ。そして俯いて震える声で謝る。


 長いこと仕えてきたため、菫のことを何でも理解していた気がした。やはりそれは気のせいで、見えていたのは一部分だけだった。彼女はもっと奥深くで様々なことを考え、悩み抜いている。栞には理解できないようなことも、たくさん。


 俯いたまま、栞は細くため息を吐いた。

 菫も彼女自身の気持ちを大事にして欲しいと思っていた。想いを抑え込んで欲しくなかった。しかしこのことを伝えてしまえば、自分を棚に上げることになる。

 自分は何て未熟なんだろう。


 栞は悔しさに顔をしかめ、奥歯を噛み締めた。

 しばらく江戸を離れる間に、自分は少しでも変わることができるのだろうか。全てのことに素直に向き合えるくらい、強く。

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