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憧れの異世界  作者: リセッタ
1.転生
2/8

神-1   939 神様なら最高

もしも神様に転生できるなら 最強?

神-1 神様なら最高


どうやら自分は一度死んだらしい。



若気の至りで山へサイクリング、快調、快調、空気も美味い。



死ぬ思いで頂上へ着いた時は、疲労困憊で弁当なんて食べる気も起きない。

汗を掻いた後風に当たったのが悪かったのか肌寒い、小雨も降ってきた。

早く帰った方がよさそうだ。

下り坂は自転車は楽だが、寒気がする、頭が重い。

そんな状態で自転車の速度はどんどん上がる。

カーブを切り損ねた。




『やぁ紙鳴 興ーさん、私は43級神のアイダだよ。ヒト科ヒト族の担当だよ。残念だけど君は死んだ。地獄で修行か異世界へ転生、またはその他どれか選んで』


「神様ですか。なんまんだぶなんまんだぶ」

とりあえず、拝んでおこう。


『それ阿弥陀如来様だから、自分そこまで偉くないし。いいから、選んでね』


「説明お願いできます?」


『地獄は、獄卒をインストラクターに修行。その後、生前の世界へ新しい魂として転生。異世界は、生前とは別の次元空間へ今の状態で転生。その他は、私と要相談、なるべく希望に沿うようにはするよ。』


結構サービスいいのね。じゃぁ……


「神界で、神様に記憶を持ったまま転生は無理ですよね?」


『お勧めしないけど。それでいいの?じゃ、ほい』


いいんだ。てか 早! ん?お勧めじゃないの?




アイダ様に連れられ、別の部屋へ。部屋にはどこかの事務所を思わせる。

アイダ様は、奥の机の前までスタスタと歩いていく。

机には、ボンキュッボンなゴージャス美人が。


「カチヨ様、先ほど神になった紙鳴君を連れて来ました」


カチヨ様は頷いて、目をつむり軽く瞑想したかと思うと……



『(ピンポンパンポーン♪フーゲッツです。新しい仲間が増えました、68級神のカ・ミナルー君です。それに伴いテルア班は、休みの間隔が一日短くなります、良かったわね。♪ポンパンポンピー)』


なんか、頭に響いた。あ、アイダ様消えた、と思ったら違う神が現れた。


「カチヨ様、お呼びでしょうか?」


「イヅモ君、指導お願いね。じゃ、カ・ミナルー君は、彼について作業をしてね」


「えー働くんですか、神様なのに?最高で最強のチートでノンビリじゃないの?」


「何を言ってるの~、あなたを担当したアイダ君だって働いていたでしょ?そうそう、君の休みは30日後ね」


どこのブラック企業だよそれ。チートな能力が恨めしい。

上には上がいるってことで。

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