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消えゆく愛の香り

中学一年で、文力もまだ未熟なまま書いた物なのでおかしいところがあるかもしれません。承知の上でご覧いただけると幸いです。

コツコツとコンクリートを歩く音が聞こえる。チャリン音を鳴らしてドアが開けられた。

「あぁ、すまない忙しいところに」

その男は申し訳なさそうに店を後にしようとしていた。髪が短くメガネをかけていて、左手の薬指に輝くリングをはめていた。だがその男はどこか悲しそうな顔をしていた。

「大丈夫さ、ここはいつでもどこでも誰でも受け付けているからね」

と怪しげな顔でオルファさんは言う。

「昔は雲なんかも店に来たもんさ」微笑みながら話す。

「そんで、どうしたんだい?なんかあったからここに来たんだろう」

男は顔を少しくしゃっとして話し始める。

「数年前に、妻と娘が亡くなってしまってね、あれは事故だった。私が仕事に行っている間妻と娘は死んでしまったんだ。確か夕食の材料を買いに出かけていてそのまま車に,,,私は妻と娘を守れなかったことを後悔している、時々思い出すと胸が痛くなるどうか香水を使って欲しい。私の心を救ってくれ。」

「忘れたいんだ全部。忘れるならゆっくり忘れたいんだ。」と男は頼んだ。

「そうかい、それは辛かったね。でもおまえさんが言ったように香水を使い切ってしまったらもうその事は思い出せなくなってしまうよ、それでもいいのかい?」

「あぁ大丈夫だ。」心構えをしたような顔で話した。

「承知したよ。」

優しいが闇のある瞳で男を見つめる。オルファさんが香水を作り始める。男の周りには、カラフルなシャボン玉が出てきた。色は感情によって違う。悲しい時は青楽しい時はオレンジなど、男は驚いた顔で見つめていた。オルファさんはそのシャボン玉を突き慎重に香水瓶へと移した。そのあとは魔法をかけ香水を完成させた。,見た目は宝石のような美しい見た目だった。

オルファさんはこう言う。

「本当に悲しくなった時会いたくなった時に使うんだよ。」とそのあとは慎重に男に渡した。その箱には「貴方の思い出をノスタルジアへ」と書かれていた。

「ありがとう本当にありがとう」といって微笑みながら男は出ていく、オルファさんが外を見ると男が香水を開け始めていた。

「早速お使いになられるようだね」と微笑みながら言う。

男は公園で香水をひと吹きする。シュという音と共に色々な匂いがした、その匂いは娘が誕生日だった日のロウソクの匂い、公園で遊んだ夏の日光の匂い。妻にプロポーズをした日の海の匂い。他にもいろんな匂いがした。男は、自分のズボンが濡れていることに気づいた。男は泣いていたのだ。嬉しくて苦しくて愛おしい思い出を見て。男は立ち上がった、妻と娘のために行かなければならないから、雪がパラパラと降り始めた。

「あぁ、良かった泣いていた事がバレないで済む。」笑いながら目は真っ赤。顔もくしゃくしゃなまま歩き始めたのだった。





ここまで読んでくださりありがとうございます。はじめに言った通り私は物語をひとつも描いたことがないので、おかしいところがあったら申し訳ないです。もし良ければ感想改善点などなど教えていただければ嬉しいです。ここまで読んでくださりありがとうございます。

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