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エピローグ. 異能

 いつからだろうか、人と距離を置くようになったのは。

 宵崎 黒須は記憶が浅い頃に両親を交通事故で亡くし、母方の祖父と暮らしていた。祖父は剣術と魔法の出し方を真摯に教えてくれた。剣術は中学3年生時点で、都会の騎士団と遜色ないと褒められたが、魔法に関しては一向に出せる気配がなかった。

 そんな日常を過ごしてたある日、高校生になる前に祖父は通り魔によって殺された。自分を育ててくれた人を亡くしたが、泣けなかった。自分の周りの人は泣いていたが、何故か感情を表に現すことが出来なかった。生まれてから笑いもせず、泣きもせず、怒りを現すことも出来なかった。でも心の片隅では感情はあったと思う。

 祖父を亡くしてからも剣術と魔法を出す鍛錬は続けていた。魔法は半ば諦めていたが、祖父を亡くしてから1週間後に魔法が出せた。思わず口から「出せた…!」と喜びを現した。

 しかし手から出たのは炎や水とか風みたいはそんなものとは違った。手のひらにあるのは紫色の物体だった…

初めまして藤雅(ふじまさ)と申します。

今回この作品を閲覧して頂きありがとうございます。

不定期に投稿しますので温かく見守ってください。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 異能を持ったヒロインとの出会いで、現実から非日常へ関わっていく主人公…オーソドックスな設定が故に、どうやって他のそうした作品との差別化を面白く出していくかが気になります。
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