穢れた言ノ葉
穢れた声にモノを伝える資格はない
今を生きるために精一杯で
周囲に合わせてみても
すぐに疲れてしまう
なにも残らなくて
ボクの声が消滅したとしても
ミライを変える―――は響き渡る
僕ら一人で
未来の果てまで
歩き続け
別々の場所にゴールする
今も進み続け
瓦礫を積み重ねる
何も残らなくて、言い訳を盾に隠れながら
ボクの所為だと哭き続けて
どんな言ノ葉にも偽りを塗りたくって
可能性を消してしまった
ずっとボクは独りで 怯えることを避け続けて
遠回りする事を選んだのかもしれない・・・
そしてどこにも届かない場所へ・・・・
行ってしまうのだった・・・・・