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0、プロローグ
「新入生代表の言葉。高瀬天音。」
シンと静まった体育館にはっきりとした大きな声が響いた。
東京都、星蘭学院。
日本でも有数の名門中学である。
入学には学力、才能、家柄など多くの分野が問われる。
そのため入学してくる生徒は
政治家の娘や大手企業の跡取りなど
恵まれた人間がほとんどだろう。
そしてそんな恵まれた人間同士が恋愛をし
結果的にさらに有力な企業、もしくはその財産を増やすことになる。
そのためその子供の親はこの学院に自分の子供を入れたがるのだ。
だが。
今年家柄を問われず例外的に入学した生徒がいた。
その生徒は入試問題を全問正解し、スポーツの面でもあらゆる才能を持っていた。
そのため、家柄はそこまでではないものの
学力、才能の面で大変優れていると判断されたのだった。
ーこれは優れた能力を持った一人の生徒が
謀略渦巻く星蘭学院で巻き起こす、恋物語であるー
小説執筆は初めてなので
つたない表現などあるかもしれません。
そのあたりは指摘してくださると嬉しいです。
辛口コメントも大歓迎です。




